前後編に跨がる壮大にして荘厳なミステリー

「呪われし声の姫〜前編」から続く壮大なミステリー。

文章は、ライトな文体のそれらとは一線を画すような、荘厳な雰囲気を醸し出していて、次々に訪れる苦難をより緊迫感を増し、ストーリーに厚みを持たせています。

前後編に跨がるということですが、作者様の中にはまだまだストーリーは続くということで、計り知れないほどのスケールの物語が構想として練られていると思われます。

重厚で涙を誘うようなミステリーを読まれたい方は是非★

その他のおすすめレビュー

銀鏡 怜尚さんの他のおすすめレビュー827