硬質な書き味と単語のセンス、ルビ振りなどなど、ひとつひとつにゾクゾク来ます。沙弥の口調や言動も魅力。これからの展開がとても楽しみです!
【書籍化・コミカライズ】 ▶氷の侯爵令嬢は、魔狼騎士に甘やかに溶かされる(2巻 2024/7/25 メディアワークス文庫) ▶やけくそで密入国した夜逃げ聖女は…
不死身の和装少女はアキレスの俊足で駆け、傷付かず年老いず。彼女の用心棒を務めるのは、吾輩は猫である二股の尾の化生。古風で和風な絵になる2人は、信濃の山奥にはしっくり馴染む。……という、一筋縄な…続きを読む
苗字から連想したのか、猫又のせいなのか、やたら某久保先生の絵柄が浮かんできて止まりません。これはもう…漫画やな!!このまま漫画化されてもおかしくない、原作のために描かれた物語という印象。魅力的な…続きを読む
日本に古くから伝わる妖怪と西洋との魔物が入り乱れて……なアクション。それが、のどかな田園風景のなかで展開して和風の伝奇みたいな雰囲気も十分。さらに、ちょっとスラップスティックな雰囲気も…続きを読む
まるで怪談話のようなゾクゾクする出だし。しかし予想はすぐに裏切られ、舞台はドタバタ劇の様相に――???――読み手は登場人物、設定のどれもが良く分からないままに、物語に巻き込まれて、全体像がつか…続きを読む
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