面白い設定となめらかに頭に流れ込んでくる文体で、すらすらと、けれどもじっくり味わって読みました。心地よい時間をありがとうございます。
ふたいしうすきと申します。 夢の中で「お前はショートショートばかり書く短編作家になりなさい」と何者かに言われました。 正夢にすることも夢のような話ですが、でき…
近未来、という現代人が夢想する舞台では、数字や科学といったロジカルなものが人々の生活を助けてくれることでしょう。そんな時代に、邪な感情を持ち込んだら、数字はどんな反応を示すのか。「絶対に裏切らな…続きを読む
日曜日の夕方、大都市の大きなターミナル駅から在来線で一時間もかかる田舎に住む私が、暇潰してして行うのが読書。私が選んだのはこの『妻を殺してもばれない確率』。 結論から、電車の中で読むものじゃな…続きを読む
タイトルが不穏で目に止まりました。気になってそのまま読んでみたらびっくり。タイトルからは想像もつかない感動が待っていました。表現や文体も美しく、淡白な感じがあり、そこが主人公にマッチしていて引き込ま…続きを読む
殺してもバレない確率というのに純愛を謳っているものだからつい気になって読んでしまったが、ぼろ泣きしてしまった。この話を読んでも泣かない確率、0.001％である。自分の躊躇なんて妻には機械を使わ…続きを読む
もっと見る