まずアイデアが非常に面白かったです。インスタントカップ麺が出来上がるまでの話し相手となる道具の発明。そんなばかなと思いつつも、そんなばかな人類ならいつか本当に作ってしまいそうです。そして芽生えるカップ麺君との奇妙な友情から繋がるラストには、人間と機械のつき合い方の一つの答えが表れているようでもあります。個人的には、ぜひカップ麺君と話がしてみたいです。話に夢中になって、麺が伸びてしまう未来がありありと浮かびますが。
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