テロリズムの哀しさ。孤独を埋めてくれた愛しさ。哀と、愛。徹底的にアイのお話。作品を読み終えたあと、キャッチコピーを振り返ると、また一層感じ入るものがあります。傑作をありがとうございました。
名前がなくたって。名無しであったって。そこには確かに愛がありました。彼女は幸せだったのです。だからこその「ありがとう」だったのだと。可哀想なのはいつも残されるほう。彼の気持ちを思うと泣けて…続きを読む
カクヨム放送局で紹介されていたので読みにきました。最後まで読んでああ・・・とため息が出ました。哀愁漂うセリフ、出てくるアイテムのひとつひとつがきれいにつながってラストシーンまで引っ張っていきま…続きを読む
一気に読んでしまった。あるのだ、読ませる力が。窓、ベゴニアの花、金ボタン、出てくるワードの一つ一つが象徴的にもの悲しかった。このあと主人公がどうなるのか気にならないでもないけど、ここで終わってく…続きを読む
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