確かに、そこには、愛があるのです

名前がなくたって。名無しであったって。
そこには確かに愛がありました。
彼女は幸せだったのです。
だからこその「ありがとう」だったのだと。
可哀想なのはいつも残されるほう。
彼の気持ちを思うと泣けて泣けてしかたありません。

このレビューの作品

名無しの女