光年先より来たれり“存在”は――尊むべき想いを育む友好者

半ば突飛な異星間交流には度肝を抜かれるが、説明よりも先に脅威の存在を、
実体験を踏まえることで明確にする、そんな書き出しが読者の興味を引き込んでいるように思えます。
何よりも、この世界観をもたらした事象が面白く、尚且つ不思議な説得力を与えていました。
無尽蔵の諸説を並行させる都市伝説と化した予言を基盤にすることで、
「なら仕方ないな」を思わせる背景を世界観としているのです。そんな大胆さが好き!

話が進むにつれて、主人公の度重なる懸念はオタクさながらのモノばかりで、
ある日を境に周りがカワイ子ちゃんばかりとなって右往左往する光景を存分に楽しめます。
前述した設定の簡略化が良いカタチとして嵌っている好例です!

今、ユカちゃんがゲフンゲフンでめちゃくちゃ盛り上がってるので、
読むなら今がチャンスですよ皆さん! ではまた遊びに来ます! 本日もお疲れ様です!