それは、恋であったり、別れであったり。古い記憶でも、夢のようでもあります。掌のなかにおさまるちいさな物たちだったり、遠く数百粁を超えて伝わる恋人の声であったりします。真冬の凍みた青空であり、雨雲…続きを読む
何気ない仕草や、ふとした表情。考えることなく、自然に浮かび上がる。顔は見えないけど、綺麗な人だと思った。
まるで蚕が命をかけて絹糸を吐き出すかのように産み出され、彼女が紡ぐ言葉達。そんな繊細な言葉達が織りなす詩がこの箱には詰められている。雨の濡れそぼる日に月が照らす夜にこの箱を覗いてみる。…続きを読む
肩の力を抜いてリラックスして読めました。至高の時間を過ごせた気がします。ありがとうございます。
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