読むのは3度目です。

自分は「自称鬼編集者」さんに鋼鉄メンタルになるまで鍛えられた「元クレーム・ド・ブリュレメンタル」です。
ここにこうして3度読みに来たのは、その当時の気持ちを思い出すためです。
現在はすっかり「ちょっとやそっとじゃめげないよ?」になりましたが、そうなって来ると今度は逆に「自分が他の人に悪気無く酷い言葉を投げつけてしまっていないだろうか?」という事が心配になるのです。
そして、自分が他の人に付けたレビューを何度も見直しに行ったりするんですね。そんな自分を見て「あれ?まだ絹ごし豆腐メンタルだろうか?」などと顧みたりするわけです。
人は案外自分が「過去に」発した言葉を振り返らない。後で見るととんでもない事を言っていたりするものなのに。
それを何度も思い起こさせてくれるのが、この作品です。
多分、また読みに来るでしょう。

*5月11日編集
文章を使って勝負(良作を書く)をする場で、文章を使って他人を貶める行為は「文章」に対する冒涜であると思っています。それは許される事ではありません。

私を鍛えてくれた「自称鬼編集者」は私を潰す事を目的としておらず、作品としてより良いものにすべく意見を述べて来られたのですが、作文初心者だった当時の私(と言ってもほんの8か月前ですが)のペンを折らせるには十分でした。
悪意のある荒らしならばいくらでも余裕で対応していたでしょう。ですが、悪意がないだけに対応のしようがなく、またネタバレしないように気を遣いつつ対応する事に頭を使いすぎて、ブログで公開していたその作品を一度捨てたのです。

悪意がある物は論外ですが、自分が良かれと思ってしたことでも、それが相手にとって本当に良い事なのか、独り善がりになっていないだろうか、そういった事を何度も振り返って欲しい。
その意味でもこの作品を沢山の人に読んで欲しいと思います。

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