主人公の妹。女性目線で一人称で描かれた本格派ミステリーでした。長編、シリーズで読んでみたい作品ですね。心理学を応用していて引き出しの多い作品だな、と思いました。
大阪府堺市出身。 ライトノベルは買った事がない。 むしろ純文学が好きだけど、特に好きな作家はいない。文学は新しく生み出すものだと思っている。 カート・コバーン…
主人公は双子の兄と妹。冷静沈着な兄と、超がつくほどのブラコンの妹。残酷な事件が次々と起こりますが、二人のキャラが明るくてテンポのいい会話に、悲惨さを感じさせないほどのライトミステリー。一度…続きを読む
双子を中心に綴られているミステリー小説。非常に読みやすく、また謎も解きごたえがあります。必ず各幕にどんでん返しがあります。これこそがミステリーの醍醐味であると思います。個人的には四幕が、犯人が…続きを読む
ルイちゃんみたいなどこか勘違いしている元気な妹ほしいなあ……などと、叶わぬ願望はさておき、兄妹のやりとりがとにかく私のツボです。探偵のお兄ちゃんはといいますと、知性にあふれ、教養もあり、なんだかん…続きを読む
初見時、もっと軽めのいわゆる「キャラミス」かなと思って読みはじめたのですが、想像以上に正統派の本格系ミステリでした。大仕掛けの叙述物などを読み慣れすぎて、逆に王道推理に回帰したくなった人には、特に…続きを読む
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