いいねという言葉。半分は相手を思いやる優しさ、もう半分は相手を羨ましがる憂いがあるのかなと、かー子を見ていて思いました。
主に掌編小説を書いております。 好きなジャンルはミステリーとホラーです。 小説でしかできないことをモットーに
素直に読めば、作品内での「いいね」は、かー子の私への羨望であり、自身への寂寥。 帰省先をもつ読者にはそれぞれ実家から離れた事情があり、私(作品内の私ではない)にもやはり理由がある。この作品でそ…続きを読む
帰ろう、と思う理由。どんな些細なことでも、ただ1つの意味を持つことによって、何より大事なことになる。それを感じた気がします。
最近沈みがちな大学の友達、かー子。「私」との共通項は、田舎者ということ。実家から飛び出したかったことや素直に帰省できなかったこと、思い出した。最寄りの駅までフェリーで3時間かかるような極…続きを読む
地方出身の友達もこんな気持ちでいるのかなあ、と思いながら読みました。寂しかったり、辛かったりしながらも普段は東京で頑張って、時々、帰省する。最後のシーンで主人公が言った言葉、SNSだったらめっち…続きを読む
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