全自動物語創り機。……欲しいな。

異聞ということなので、ケイオスハウルを読んでからの方が間違いなく楽しめる一作です。
しかし、知らなくても十分に楽しめる物語であると思います。

自分が精神の病気であるのではないかと疑いながらも、自ら物語を創り出そうとする機械と対話を重ねる主人公。
機械の最後の問いに、狂気の世界に踏み入ろうとする彼。
踏みとどまる事は出来るのか、それとも踏み込んでしまうのか。

読了後、主人公の決断を皆さんは肯定しますか?否定しますか?

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