夢を見た


それは白のワンピースを着ていた髪の長い女性が僕に会いに来た夢


一日どころではなく毎日その女性が出てくる夢を見るようになった


公園に行ったり、映画もどこかに出掛けてるそれはデートをしているみたいだったでも夢だ


それが本当なら良かったなと思っていた


そんなある日


寝ているときに金縛り目が覚めた疲れているのかなと思っていたら何かが這いずってくる音が聞こえる


音がだんだん近づいてくる


布団の上によじ登ってくるのがわかる


髪の毛が見えてきた長かった見たことがある髪形だった最近見たのかな?


いやよくみている髪形だった


長い髪が顔を隠していて見えない


顔が30cmくらいまで顔が近づいて来たニヤリと笑った気がする


金縛りにあった日は夢を見なかった


背伸びをして布団から出ると寝室が血だらけになっていた何かが這いずっているような跡が残っている


昨日のあれは夢ではなかった部屋から出るとた階段までもが血の跡が残っていた


この階段を登ってきたのか一体あの人は誰なのかわからない


そして夜がやってきた


昨日はとても怖かったそんな日はあの白のワンピースの女性に会いたいと思う


目を閉じる…そしてすぐに夢の中へ


ここは海、とても綺麗だった


麦わら帽子を被っているいつもの女性が立っていた


近づこうと走っていると白のワンピースが突然赤色に染まった


女性は僕の方に顔を振り向いた頭から血を流していた


女性は両手をあげて僕の方に走ってきた


僕は怖くなって逃げた


女性の息づかいが次第に近くなっていき右腕を捕まれてしまった


僕は叫んだ


目が覚めた右腕が痛かったよく見ると青いアザが出来ており握られた跡もくっきりと残っていた


左腕に違和感なんだろうこの感じ嫌な予感しかない


左腕をあげて見ると赤いワンピースを着た

夢に出てきた女性がニヤニヤしながら

しがみついていた


何かぼそぼそと呟いた

よく聞こえないどうにかして振りほどこうとしても離れる気配がなかった


女性は僕の耳元に近づきこう呟いた


「やっと…見つけた…私はお前に殺された…車で轢いただからお前も道連れだ」


女性はそう言って消えていった


体が勝手に動き出した自分の意思で動いてない

部屋を出て階段を下りる玄関に行き、外に出る


勝手に何処かに移動している僕は忘れていた記憶が思い出す


深夜、車で移動している最中誰も通らないから赤信号でも車を移動していたら女性を轢いてしまって怖くなって逃げ出したのを思い出した


僕は謝った何度も何度もでも


突然動いていた足が止まった気がつくと道路の真ん中に立っていた


気づいたときにはもう遅かった大型のトラックが目の前に着ていたからだ


僕は轢かれてしまった


誰かが近づいてきたのがわかる


「ざまあみなさい」


時間が戻せるなら戻りたいあのときに僕はまだ死にたくない


僕は息を引き取った


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物語 @AmAne0AmAoto

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