少年は言う「幻の呪い姫」は自分だと。心でしか捉えられないものに対して、アプローチするにはやはり心が関わるものでアプローチするしか無い。曖昧な心が、呪いを紐解く物語。
人というものを幽霊や呪いなどの非現実的な視点から描いた作品。登場人物全てに与えられた人間らしい性格が滲み出て、それらが互いに接することで少しずつ変わっていく様が共感出来る。会話中に誰が話している…続きを読む
学園の元生徒会長で亡き姉を慕っていた主人公と、クラスメイトで正反対の思考を持つ女子二人と、三人の交流がとても楽しかったです。とても個性的な三人なので飽きずに読めました。亡くなった生徒会長の躍りの…続きを読む
舞台は高校。一年前に従姉を事故で亡くした、やや性格の曲がった嫌われ者の少年が主人公。 そんな彼の前に現れるのが、彼に幽霊が取り憑いていると主張する少女と、かたや幽霊などあるはずがないと主張する少…続きを読む
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