ロシアとイランの情報を頼りに時事的な要素を入れたファンタジー小説を書いていきます。 ラジオスプートニクやパールストゥディなどをよく見ています。 更にロシア語や…
少年は言う「幻の呪い姫」は自分だと。心でしか捉えられないものに対して、アプローチするにはやはり心が関わるものでアプローチするしか無い。曖昧な心が、呪いを紐解く物語。
最初読んでいると、主人公がなんだか周りに全く興味がない、人間味のない男に見える。高瀬さんが奇妙な女性に見える。津島さんが真面目なだけの女性に見える。冒頭の意味も分からず、どういう話なのかいまいちつか…続きを読む
人というものを幽霊や呪いなどの非現実的な視点から描いた作品。登場人物全てに与えられた人間らしい性格が滲み出て、それらが互いに接することで少しずつ変わっていく様が共感出来る。会話中に誰が話している…続きを読む
交霊、霊媒、エクトプラズム。この手のネタをうまく扱えるひとは、なかなかいないはずです。内容自体は流れるように流れ、帰結するべきところに帰結できたところでしょうか。繊細な描写が光り、ヒロイン同士…続きを読む
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