とても三万字以内に収まった短編とは思えないボリュームでした。世界観もしっかりあり、それでいて密度もある。特に真実が明らかになった時の読後感は素晴らしいものがありました。
初瀬明生(はせ・あきお)と申します。 主にミステリーを書きます。
実に面白いです。題材的にも私の好きな題材ですし、最後の逆転劇の繰り返しは「これでもか」というほどで、一気に読みきってしまいました
コンピュータの確かな知識に基づかれた説得力があるストーリーです。淡々と展開が進む様に見えて、伏線あり謎解きありと飽きさせません。また登場人物の心情を察することができ、無口な愛に心をうたれました。短い…続きを読む
AIに自我(感情)は存在するか、もし自我が存在するのなら何が目的なのか?父の自殺をめぐる主人公とAIの応酬が見どころ。果たして人類はAIに勝利できるのか!?この結末は予想できませんでした!
SFマガジンに載っていてもまったくおかしくないレベルのAI短編。カドカワより早川か創元の目にとまってほしい。投稿サイトでこんな小説が読めるとは。まったくもってブラボーです。
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