好奇心に抗えない自分と言う物を発見しました

見どころとしては主人公がAIと対話するシーンです。

このシーンは過去の状況や、通して語られる「フォン・ノイマンの呪縛」と言った語句の追及なのですが、踏み込んではいけない領域に足を踏み入れてしまっているのではないか? もし一瞬でも気を抜いたら取り返しのつかないことになってしまうのではないか? と言った恐れがムクムクと喉元まで出かけてブラウザを閉じたくなるような気分になってくるのですが、それでも読みたい! 先を知りたい! と言う好奇心に抗えない自分と言う物を発見しました。中盤からの畳みかけは素晴らしいものがあります。

この発想は衝撃的です。

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