※第一章までの人物紹介&用語説明

○シェーシャ

本作の主人公。

とあるVRMMORPGのβの終焉を最後まで相棒の機械の龍・ギルガメッシュと過ごした直後、何故か相棒の姿で目を覚ました少年。

後付けで習得した変形能力(と言うか機能)によりTF疑惑が浮かび上がってしまった。

元の世界のリアルでは虐められた経験有り、親の教育の賜物なのか、それでも真っ直ぐに育ちました。


○ロゥジィール

通称ロゥ爺。

本拠地ホーム・ゲート】から伸びる水中洞窟の探索中に出会った老竜。

気の遠くなる様な長い長い時を生きており、その中で知性と理性を獲得している。

出遭った時は既に怪我を負っており、療養中の身であった。

ウォルボリア語で“優しく包む”と言う意味。


○オリヴァー・エリント・ロニッシュ・ニレ・オロゥスト

冒険者パーティー『獅子の猛りレオ・ハウンズ』を組む冒険者。

羽蜥蜴と戦闘中にボロボロの状態となっていたが、突如として割り込んできたシェーシャとロゥジィールのお陰で事無きを得た他、シェーシャに装備一式を一部修復&強化・新調して貰った。

オリヴァーは赤の短髪で姐御肌の女性、ロニッシュはこれぞ「兄貴!」と思わせるパーティーリーダーで、エリントはフルプレートに身を包んだ男性戦士、ニレは紺色のローブに身を包んだ魔法使いの男性で、オロゥストは清楚なお姉さんタイプな女性でどちらかと言うと僧侶の様なローブを身に纏っている。


○ギルガメッシュ

主人公シェーシャの相棒のメカドラゴン。

とあるVRMMORPGのβ版の終焉をシェーシャと共に見届けた。


○羽蜥蜴

冒険者パーティー『獅子の猛りレオ・ハウンズ』を窮地に追いやり、ロゥジィールに怪我を負わせた憎き敵。

何気に強くてシェーシャを焦らせたが、シェーシャの起点により逆転され、哀れ真っ黒焦げにされた揚句、食料にされた。

正式名称『フライングリザード』。


○フェルマの大樹海

広大な土地に広がる原生林に強力な魔物が生息する樹海。

それだけに素材が豊富だが、一度盗賊等が住み着くと厄介極りない領域となる。

一本道の街道が通っており、凡そそれを目印にすれば人里に下りる事ができる。


○フェルマ水洞

フェルマの大樹海の地下に張り巡らせた天然の地下水道。

幾つものスポットに繋がっている。


○ウォルボリア語

今の所不明だが、この世界に存在する言語であるらしい。

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INNOCENT BEAST -LEGEND OF “D”- 虹乃夢見 @dreaming

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