増え続ける妹は、どこまで行っても妹だった。

Web小説でここまで夢中になって読んだ作品はこれが初めてです。

アイディアそのものがSFとして良くできている上に、妹がどこまで行っても可愛らしく、ずっと「妹」であり続けるのがとても印象的でした。一発ネタで勝負しているのかと思いきや最後まで話の展開が中だるみを起こす事も無く、古き良き日本SFらしい雰囲気に乗せて語られる妹たちの頓狂な顛末、これはどこまでいってもクスッと笑ってしまう独特のおかしみと温もりがあります。

まさに日本のSFらしい珠玉の作品を読ませていただいた所で、作者の次の作品が気になって仕方が無いですね。今後に期待する事大です。

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