雪景色が広がり白い吐息が少年に罪悪感を突きつける。苦く切ない記憶に雪が見せてくれた幻。ほろりと切なく、最後にくすりと微笑みがもれる。
楠 秋生（くすのき あきお）です。よろしくお願い致します。 優しい気持ちになれるようなお話を書いていきたいと思っています。 悲しいとき、辛いとき、読み終…
雪の降る日、足跡のない人影を探してしまうかもしれない。そこに幼き日の心残りがありはしないかと。
少年と、犬のクロの話です。描写がうまいですね！短い文章の中にも、必要最低限のものが組み込まれており、読者を飽きさせず、暖かい話に心が潤いました。犬の鳴き声、雪の記憶、少年の後悔、全てを巻…続きを読む
丁寧な、そして綺麗な描写に感動しました。主人公の諦めていた愛犬との幼い思い出を、20年以上の時を超えて掴んだ真相。雪景色の描写はもちろんですが、切なく非現実的な物語を上手く引き立てる心情描写…続きを読む
そう思えるほど、綺麗で見事な文章で綴られた物語。
もっと見る