文字から音が零れる。これは聴く物語。目で文字をなぞる…と音が聴こえる。それは、自分の内側から響く音。あなたは何色の音を聴きましたか?
『お湯ラーメン』エッセイ・実用・実話コンテスト一次予選通過作品。 『もしも刻を戻したならば…』恋愛小説コンテスト一次予選通過作品。 『BEYOND THE T…
短編が集合して一つの大きな作品となっている構成で、これはその一編になります。物語のキーとなるであろう二人の過去を切り取った短編です。これはちょっと独特な小説で、音楽的、詩的な雰囲気の中に、音楽に身…続きを読む
姉妹作では描写、語彙によって音楽の持つ神聖な美が立ち上がってくるようでしたが、今作はそれに美しい詩も加わり、音楽の美と物語の切なさが呼応しているように感じられました。前作だけではわからなかった事…続きを読む
音楽が、強い力を持つ作品。まるで音楽そのものが運命であるかのように。困難な運命を抱えた結架と、困難に決して屈しない強さを持つ集一。共に音を奏でる時、二人を繋ぐ運命の糸がはっきりと見える。…続きを読む
文章から音楽が聴こえてくる。とても良い作品でした。
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