最後まで読了 構成は、映画を見ている感じでよくできています。 心に危うさを秘めていたランムに終始ドキドキしながら読んでいました。 貪りあう官能的な描写がも素晴らしかった。
紡ぎだされた言葉の羅列には、書いた人の気持ちが宿るものです。 作品を読むときは、書かれた感情を読むように心がけております。
今からこの作品に出会う方は、主人公の天使を嫌いになるかもしれない。しかし、最後まで是非読んでいただきたい。絶対、見方が変わるから。 天使は仮面のような笑顔で他者と接してきた。心の内では、笑うどこ…続きを読む
万能の天使が「愛」に振り回されるお話。各所に散らばる刹那的なセリフが好きです。あとは、細かい動作の言葉の表現がお見事。こ~れは個人的に憧れます☆
幼き愛は、それを愛と認識せず。 喰らうという行為は、ただ、己が血肉とする為の欲望でもある。 愛しているとは、何だろう。 人としての概念を持ち得ない天使の視点からのアプローチでしょうか。…続きを読む
もっと見る