これだけの文字数でまとまるという恐ろしい話。
これ、もっと連載してもいいのでは……？

すごく内容が詰まってます。
見方と敵の区別がはっきりしている上に、臨場感溢れる戦闘描写。
アツいです。

キャラクターも魅力的でストーリーも分かりやすいのですが、この作品の一番の見所は戦闘描写だと思います。

文章を目で追うだけで、魔法少女の必死な闘いが、頭の中で映像として再生されます。
愛する人のために、強い敵に立ち向かっていくその姿は、健気でカッコよくて、ついつい応援してしまいます。

それにしてもこの二人、かわいいですね。
戦闘シーン以外ももっと見てみたいです。

魔法少女ならではのインパクトのある戦いっぷり、そして守る者の為に命を賭けるというシンプルだからこそ力強いストーリーが非常に良かったです。
そして守られるのは少女ではなく男の娘という設定に、作者様の熱い想いがヒシヒシと感じられます（笑）

他のユーザーさんがフォローしているのをたまたま見かけて知ったこの作品ですが、主人公のかのんが私の親戚の小学生と同じ名前だった（←ものすごくどうでもいい情報）ので何となく気になって読み始めました。

……読んでみて、予想以上に熱い展開にビックリしました！
魔法少女というときらびやかなイメージがありますが、この作品は燃える戦士といった感じですね。衣装が紅い軍服なだけに。
戦闘シーンも激烈を極めているし、「たしかにこれは少年漫画の原作にふさわしいな」と納得！
そして、お話がかのんのデビュー戦だけで終わるのは寂しいからもっと続けて欲しいと思いました。

序盤にちょっとだけあったかのんとりりぃのコミカルなやりとりも楽しかったので、もしも連載物になったら二人の日常シーンも入れて欲しいですね。そして、りりぃのヒロインっぷり……男の子なのに凄い。


それにしても、りりぃを想うかのんの愛の強さは素晴らしいですね！　この作品の最大の良さは主人公の熱いハートにあると思います。


熱い作品、ありがとうございました！

魔法少女ものでバトルものです。

大切な友達を救うために戦う。

会話から2人の深い絆が読み取れました。

熱いバトルシーン、文量の割に読みやすく一気に読んじゃいました！

　一見、華やかで愛らしい魔法少女もの。だが、一皮剥けばその先に待ち受けているのは、容赦無く対物ライフルをぶっ放す激アツバトル！
　これは魔法少女であって、魔法少女でない。手に汗握る死闘と熱い展開を、最後まで見逃すな。

　セリフ表現が年端のいかない少女であることを強く印象づける一方、武器の大きさや敵の残忍さ......おとな的なものが対照的に配置され、少女が立ち向かう運命がより困難で無謀であるかを表現できていたと思います。

　圧倒的なバトル描写と文量です。
　最初から飛ばしているバトルは最後まで落ちることなく書き綴られています。
　ふと途中で気が付いたのですが、主人公はまだ9歳ですよね？　メンタル強すぎてある程度年齢を重ねた人物かと思っていました。
　メンタル強者の少女の戦いをぜひ、みなさん一読のほどを！

　魔法少女バトルものです。
　この文字数で圧倒的な先頭表現、驚きです。
　あとはレビューのタイトルどおり、もう少し男の娘の活躍があれば・・・ｗ

多くの方々が書かれているように、面白いです。
男の娘のほうももっと活躍してくれると個人的にパーフェクトでした（笑）乃木さん！

　例えば、それは、くると分かっていたストレート勝負のボールを見逃して、思わず天を仰ぐバッターの気分だ。

　直球、すなわち、王道。
　巻き込まれ型主人公も、運命の為すがままに継承される力も、強敵――ライバル――敗北も、そして、リベンジも。
　己が限界と可能性、守りたいものの全てを賭けて。

　少年？　否、少年少女漫画バトル、ここに在り、ですね。

　ただのテンプレならば、いざ知らず、捻りの利いたキャラクターの妙もある。
　そう、ヒロインの男の……ヒロイン、ﾋﾛｲﾝ、ｶﾅｰ？

　熱く燃えたぎる、カノンの一撃、確かに受け取りました……！

文章力、構成、展開、あらゆる点で圧巻です。
どこまでも真っ直ぐな物語に清々しい気持ちになりました。

なんという・・・熱い魔法少女もの！！
9回2アウトからの戦いは熱い！！

文字数以上の内容を感じさせる1作品であります！！

よかった！

たった一言のその感想を心から言わせてくれる作品でした。

すごく熱いです！
一気に最後まで読んじゃいました！

少年マンガとしては申し分ない、バトルシーンの連続です。
ところがそれをするのが魔法少女というのだから、これまたおもしろい！

ラストまでの展開や演出も見事で、これまた少年マンガの王道です。
熱血したい方はぜひ！

男の娘がかわいい！
とにかく迷い込んだ異世界の特異さが丁寧に描写されています。
そこに棲まうモンスター（？）も。
そして決して華やかではない、泥臭い闘いが描かれています。
初戦は主人公側の勝利ですが、次回は？
そう思わせてくれる作品でした。

ヨム人の心にバッシバシ届く、王道すぎる魔法少女作品。
バトルは熱くどこまでもテンポ良く。キャラクターもかわいい。
読めば脳内鮮やかにビジュアルが浮かぶ

　文字だけでもハッキリ伝わるダイナミックな戦闘シーン、｢絵で見てみたい｣と思わせる描写や表現力はお見事です。
　また、所々で登場する野球用語や所作に｢野球少女らしさ｣がよく表れていて、この作品の個性として光っています。
　そして愛する人のために逆境の中、悪に立ち向かう姿はまさに王道！
　このジャンルが好きな方に是非おすすめしたい作品です。

緩急のバランスの取れた文字運び、台詞回しに乗せられて、一気読みさせていただきました。
疾走感のある作品で、読んでいて楽しかったです。
また、作品作りの勉強にもなりました。
ありがとうございます。

　物語の構成は、まさに王道。
　その王道の中に作者の発想や言葉遊びが盛り込まれていて、読みごたえがありました。

“　鍵は、前へ進むものの扉を開く。”
と、鍵が答えてくれるシーンの流れがとても気に入りました！