読みながら、吉屋信子の“花物語”を思い出しました。二度と戻らない少女の頃が、一瞬そば近く感じられました。
趣味は、読書と短歌づくり。 テレビも大好きの主婦。 そして、三匹の猫のお母さん。
ぬわー!やられたー!引き込まれるー!続きを、早く続きをー!となってしまう事うけあいです。
短編小説はあまり読まないので、このようなリレー形式で繋がっていく物語は新鮮でした。百見は一触に如かず、という言葉の用法が的確すぎて面白かったです(笑)。
バトンリレーのように引き継がれていく物語が最後にどのような様相を呈するのか、楽しみです。
読みやすい。そして何より、一緒に今の空気、感情を共有しているような気がします。ドコから読んでも大丈夫と言いながら、繋がってリンクするそれぞれのエピソード。一気読みすると、なおその彼女たちの繋がりを楽…続きを読む
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