光は差してる。出て行くだけだ。
- ★★★ Excellent!!!
(元)いじめられっ子と、(元)いじめっ子。
自分に可能性があることを知らない子と、自分の可能性を理解していない子
いわゆる王道音楽シーンと、いわゆるアングラ音楽シーン。
そのどちらにも光をあてる全20話からなる怒涛のライブアクト。
特に終盤で目にする日英二つのライブは圧巻。
音楽 "シーン"というのは、その意味の通り、その場にいる全員が描かれた「場面」なんだと言うことを突きつけてくれます。
王道だからこそ胸をうつ最後の場面を読みながら、少し思ったのは「次はお前の番ね」って言われたのかもなぁ、って事でした。