うまいなあ、と感心しました。短い文章の中に必要な情報と展開がキッチリ備わっていて、上質な児童文学を読んだ時のような、清々しくホンワカした気分になりました。
ラノベレーベルで佳作を取った経験あり。しかし編集の思惑違いで出版させてもらえず。最終選考に残ったこと二回。しかし出会う編集、出会う編集、みんな偏屈で変人なの…
アニミズム的な子供の視点で語られる優しい世界に、懐かしさを感じました。「えう」は赤ちゃんが実際に発音しやすい(なん語っぽい)音から成っているので、物語の世界観に自然と馴染めました。他の子(?)の…続きを読む
読了後の言いようのない懐かしさと、もどかしさが残る。口に出せばとけて消えてしまう、小さなはじめての友達。天井に消えてしまった君は、次の誰かの友達になるのかな。それとももう一度生まれてきたとき…続きを読む
非常に巧みに世界に引き込まれる。 誰もが確かに一度は見た世界。これは始まりの終わりなのか。
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