この、胸に残る懐かしさはなんだろう

読了後の言いようのない懐かしさと、もどかしさが残る。
口に出せばとけて消えてしまう、小さなはじめての友達。

天井に消えてしまった君は、次の誰かの友達になるのかな。
それとももう一度生まれてきたときに会いに来てくれるのか。
名前を呼んでもらえるって、とても素敵なことだもの。

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「えう」