作品の全体が、その設定やキャラクターの魅力をたたえながらも、きれいなガラス細工のような繊細で透明感のある雰囲気に包まれているように思いました。ごちそうさまです。
冴えないもの書き志望です。お仕事募集中です。 『佐々木家は順調に病み続けます』(Kindle電子書籍) 『キミ、色、トウメイ』(ぽにきゃんBOOKS)
ネジ巻き仕掛けと魔法概念。どこか異物感を覚える組み合わせでありながら、それぞれの情報開示の比率を調整しつくし最後のページ(現時点十九話)まで調和を保つことを可能とした手腕はお見事の一言に尽きます…続きを読む
この作品は、文章が魅力的な作品です。個性あるキャラクター達の軽妙なやり取りのみならず、地の文(特に言い回し)にもユーモアのセンスが詰まっています。 設定も良く練られていて、楽しい文章に仕込まれた…続きを読む
3話辺りから面白くなってきたので、最後まで読もうと思います。ときどき話者がわからなくなることと、まだ途中であることから★2とさせていただきます。スチームパンクとロボット、ストーリーの展開のバランス…続きを読む
蒸気に包まれた街を舞台に繰り広げられる謎に満ちた巨大ロボット小説ですが、最終話にて本編で散りばめられた伏線と謎が解明されていく辺りが、最高におもしろかったです。各ロボットもきちんと個性分けされて…続きを読む
もっと見る