章が変わるごとに視点がうつり、ゆっくりとした時間の流れが、後半になって一気に終息している。一人ひとりの人格や細かい言動が本当にリアルで、それでいてちゃんとフィクションとして成立sしていて「ああYAだなぁ」と思わされました。ごちそうさまです。