最終節「黄昏のブッシャリオン」直前まで読了。白毫から放たれるビームによって全人類を強制成仏させようと迫りくる金彩の二足歩行大仏。大仏の群れに囲まれた人類はもはや滅亡寸前であった。だが、成仏し損ね…続きを読む
ところどころ見られる既存の単語の無理なカタカナ語化だとか、日本文化の意図的な誤解釈に基づく世界観などは有名な某ネット小説を思い起こさせるものがある。しかしながら、所詮は先駆者の粗製な模造品であると…続きを読む
とても粗雑な言い方をしてしまうと、ブラックロッドやニンジャスレイヤーのような作品が好きな方なら実際お勧めできます。実在の思想・文化のキーワードをネタにして拡大解釈や確信犯的でユーモラスな戯画化によ…続きを読む
徳をエネルギーとして利用することは果たして徳の高いことだったのか、そうでなかったのか。非常に面白い独特の世界観と、徳パンクというインパクトの強い世界ゆえの悩みを抱えながら生きる人々が織り成す群像劇。
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