妖怪とリングで対峙し、退治する

巫女でリングシューズを履いている「御子内さん」が設営したロープのテンションをチェックしつつ、今日の敵役妖怪がやってくる。
「僕」がゴングを鳴らすと、妖怪退治が始まるのです。

それでいて御子内さんは、これは妖怪退治だからプロレスだとは認めない、と言う---
ツッコミどころも多く楽しめる物語です!

また、特筆すべきはその話数。
『更新された小説』の通知に毎日、この作品が名を連ねていた時期があり、その継続力には脱帽です。

継続は力なり、という言葉があります。
継続は力なのなら、ならば、この作品には確かな力があるのです。

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