「会話はセンス、他人が教えることはできない」そう巷で言われるほど、会話劇というのは、その作家さんのリズムと引き出しが測られるものです。本作を拝読し、そのことを改めて深く感じました。この切り返し…続きを読む
自分の容姿に自信満々で自己中な発言をするそよぎでも、そんなそよぎを主人公も読者も嫌いにはなれない…いや、むしろどんどん彼女の魅力にとりつかれていく。設定の玉手箱とでも言うべき詰め込みで読者を包み…続きを読む
コメディのセンスが抜群なうえ、達観した思想も持ち合わせている。古典演劇にも精通している。このメリハリがゆるい作風を引き締めている。作品全体を通して隙が見当たりません。素晴らしい。しかし、もし針の先ほ…続きを読む
なるほど!魔法少女でありながら、ふしぎパワーを求めるのではなく、他の人に相談する。意外と現実的なんですね。キャラクター同士の掛け合いもテンポよく、サクサク読むことができました。さてさて、次…続きを読む
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