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You're my only shinin' star

まず最初に、レビュー、感想、コメント、評価、いいねをお送りいただき、更にはこんなところまで読んで下さる奇特な皆さま、いつも本当にありがとうございます。
なかなか返信や反応が返せず申し訳ありません。嬉しさと恥ずかしさが同居している状態で、どうお返しするのが正解なのかと固まっているうちにこのようになっております。随時、お返しいたしますので温かい目で見て頂ければ幸いです。



さて、先月は皆さんの作品を読んでいるうちに「自分の書きたいものってなんだ? あれか? これか?」とまた書きたくなりまして。ところが少し書いては別なの書き始め、そこから更にほかのを書いたり、ふらふらふら、と。
基本、自分にも自分の作品にも自信がないので、皆さんの強い作品を読んでいると時々凹むんですね、いや、凹まない人なんていないと思いますけどとにかく凹むときがあるわけで。それで焦って書き始める、そのくせ迷って迷って書き散らかしてぜんぜん進んでいる気がしなくて(実際書き進められてないし)――そんな感じの1ヶ月だったなぁと。でも、そんな書き方もたまにはいいか、と。なんだか仕事も忙しかったし。それはともかく。

いま書いている作品は最後まで書けそうです、短編ですが。沙漠の星のボーイミーツガール物、SFというか、おとぎ話的SFファンタジー? たぶん切ない系(自分ではそう思った)。
この作品、書いているうちに「あ、この作品のテーマってこれだったんだっ」と気づきまして。この現象、確かツイッターか何かで見たのですが「書き始めの頃はテーマに気づかなくても、書いているうちにテーマに気づくことがある」というやつなんだな、と。すると「あらやだオイラ、そんなこと無意識で入れてたなんてすごいじゃん」とテンションが高くなったり、このときだけ自惚れてみたり。いや、真夏にもなってない夜の夢ですが。ゆめ、まぼろし、かんちがい、恥ずかしいですね。
でも、その一瞬の、いま書いてる作品で自分が何をしたかったか分かった時の気持ちというのが、難しい数式やクイズが解けたときの爽快感に似ているというかなんというか。スカッとする、胸が空く、目の前が開ける、などなど。
こんな風になれたときは(奇特な読者の皆さんに気に入って頂けるかはともかく)自分ではある程度納得できる作品が書けたのではないかな、と。まだ書き終えていないのに偉そうなことを言っているなと自省しつつ。
皆さんにとって自分の一番の星はなんでしょう? そんな物語、です。

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