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コメント返信に時間がかかることがあって申し訳ありません


 最近仕事の関係で、いただいたコメントにすぐに返信出来ないことが多くて申し訳ありません。場合によっては返信まで二十四時間以上かかることがありますがご了承ください。


 いま現在は『ときめき☆ハルマゲドン』の第5章を連載しておりまして、そちらへコメントをいただくことが多いです。
 最新話の更新直後にコメントをいただくことが多いのですが、なかには少し遅れて連載を追いながらコメントくださる方や、第5章から読み始めてコメントくださる方、最初から読み始めてコメントくださる方と、いろいろです。

 昔のエピソードにいただいたコメントに返信していると、その過去に書いた場面を思い出して妙に懐かしいですね。


 第1章より。


「勝てるわけないだろ! クレリックと、素人ガンナーと、ポンコツ魔法少女しかいねえんだ!」

「じゃあ、村の人たちにも協力してもらいましょうよ! 武器持って戦うばかりが、戦いじゃないじゃないですかっ! なにか、それ以外でできることをしてもらって、戦う手伝いを!」

「戦う手伝いってなんだ! 応援でもしてもらうか? 歌でも唄ってもらうのかっ!」

 思わず興奮してしまい、死織は声を荒げていた。息も激しくなっている。ヒチコックを激しく睨みつけ、思わず手を上げかけた。

 ……が。

 !

 死織は、ふと周囲を見回した。
 そこには5台の荷馬車と、山積みされた荷物。厩にはきっと5頭の馬。
 村にはたしかに、村人がいる。キャラバン隊のメンバーは、15人。

 死織は茫然と振り返った。

「……まてよ。なんとかなるかも知れねえぞ」




 すでに懐かしいです。

 また、第2章の死織。



「おい! ヒチコック! 勇者の星はどこだった? 暗くてよく分からねえが、おまえ、憶えているか? あの『勇者の立ち位置』の場所だ!」

「あそこらへん! あの池と酒場のあいだ辺り!」

 死織は身を固くした。全身にざっとばかりに鳥肌が立つ。思わず握りしめた拳で、教会の壁をブッ叩いた。

「謎が解けた……。こいつはすげー……、すげークエストだぜ、ヒチコック!」


 ここも好きなシーンですね。




 あと、第3章のこのセリフも好きです。



「そうかぁ?」死織は片眉をあげて、にやりとモルガンを見下ろす。
「俺の相棒は、いまだ健在みたいだけど?」


 ここはちょっとネタバレになるんで、詳しく表記しませんが。




 現在本編は第5章まで来ていて、江戸城にて御前試合が開催されています。

 すでに日が暮れ、篝火が焚かれる江戸城本丸御殿。ここに敵と味方が集合し、やがて始まる大乱戦。
 エッセイでは「多重バトル」と書きましたが、書いてみたら、なんかもう凄い大乱戦になってました。

 ちなみに、「LV9になっちまたぜ」のあの方は来ません。理由は、乱戦とか乱闘とかが似合わないキャラだからです。


 『ときめき☆ハルマゲドン』はすでに第5章のラストまで書終えていて、公開予約も終わっております。
 終了は、12月2日。すこしカクコン7に喰いこんでしまいますが。


 ちなみに、ラストでいつものごとく第6章について触れられていますが、執筆に関しては未定です。

5件のコメント

  • コメントありがとうございます。
    そっか、もう出していたんですね。
    朝読は、学生さん向けだから……うん、死織が悪かったんですよ(笑)
  • コメントありがとうございます!

    ギャグであってますよ(笑)
    もっと、たぬき作るときドタバタさせようとおもったんですが、字数がたらなかったのです。

    死にかけのおっさんが、かいがいしくマッチ売りの少女のお世話するとか、おもろいですよね。

    でも、みなさんいがいに感動作として読んでくださって。いや、ありがたい。
  • コメントありがとうございます。
    そっか、サクラの声、鷲尾さんでしたか!
    脳内で、つながりました。そうだよ、同じ声だ。
    声優さんって演技うまいですよねー

    戸田さんもそうですけど、真田丸にでていたおじさまの声優さん(名前忘れた)
    すごい、味がありました。
  • 雲江さん、こんばんは。
    こちらにお邪魔いたします。
    この度は某アトランティスをお読みいただき、すっごくうれしいレビューを寄せていただきありがとうございました!
    かなり長い話でしたので、嬉しい気持ち、感謝の気持ちでいっぱいです。

    ちなみに雲江さんの作品もかなりの長さではありますが、場面転換とヒチコックの成長ぶり、死織の機転の独特さに、だれることなく楽しく読ませていただいております!

    やっぱり長編読んでもらえるのは嬉しいですよね!
    ということで、改めて感謝の気持ちを。
  •  関川さん、こんばんは。

     『アトランティスのつまようじ』は前から気になっていた作品でした。なんとかコンテスト前に読めてよかったです。いろいろと学ぶところもありましたし。

     また機会がありましたら、お邪魔いたします。
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