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スタンス変更

 一月も後半に入り、コンテスト終了まで二週間といったところです。

 今年に入ってから、案外忙しくて、といっても『仮面ライダー平成ジェネレーション』の映画を見に行ったり、東京メトロの『地下謎』へ挑戦したりと、遊んでばかりなんですが、そのせいでレビューを書くのが滞り気味です。

 が、まあ、なんのかんのと今年のコンテストも終盤戦。それもあるのですが、今回書いた『刀剣オカルトMØDE』で、だいたいの一区切りがついた感じです。

 カクヨムに来てから、なぜ書き続けてきたかというと、それは大きく分けて二つ。コンテストで示されたお題への挑戦と、もうひとつは過去に書けなかったアイディアの作品化です。今回で「オカルト・モード」のアイディアはだいたい形にできましたし、いわゆる「過去への復讐」もほぼ終わった感じです。
 正確にはあと一作「peachプラスワン」というアイディアがあるのですが、いまの気分で、「まあ、あれはいいかな?」と。

 なので、今回のコンテストで、だいたいの一区切り。つぎからは、新しいスタンスで書き始めることになると思います。
 なにか吹っ切れた感じです。もう過去の亡霊とはおさらばですね。

 ちょっとまえに感じたのですが、高校生の方が書いた小説を読んだときのことです。意味不明な小説なんですが、その人の書きたいものというのがなんとなく分かって、ああ彼は(彼女ではないと思うのですが)、きっとこういうものを書きたいのだろうな、と。

 で、ああ、じゃあぼくが代わりに書いてあげようかと思ったのです。

 そこからスタートて、ライトノベルのアイディアをそこそこ作ってみたのですが、現状ちょっとそこは難しい。

 じゃあ、もうちょっと、そう、人が読みたいようなお話を、つぎのアイディアである『ときめきハルマゲドン』でやってみようかな?と。

 人が読みたいような作品を、そこにもちろん自分の書きたい物も差し込んで。

 一応予定のうちには、『電動マッッッハ!!!』の続きも入ってるので、どうなるかは分かりませんが、そういうスタンスで書いてみたい。

 ま、明日に自分がなにを考えているかは、自分にもわかりませんがね。



2件のコメント

  • 斬太さん、こんにちは!
    この度は拙作に素晴らしいレビューをいただき、ありがとうございます!

    レビュータイトルに! 主要人物全員の名前が入ってる!!
    めちゃくちゃ感激しました! すごい、これはすごい……!

    レビューの内容も、物語のエッセンスをすくい取ってくださっているのみならず、美しく的確な比喩で表現していただけて、感動しました。何度も何度も読んでいます。

    本当にありがとうございました!!

    p.s. 電王は28話まで観たところで、劇場版『俺、誕生!』を借りてきました。本編と上手いことリンクしていそうですね。楽しみです!
  •  すずひめさん、こんにちは。

     レビュー・タイトルはですね、ええ、苦労しました。じつは最初、サブタイトルにある三人だけにするつもりだったのですが、案外ルリが感簡単に入ってしまって……とすると、ジンを入れないわけにいかず、が、これが案外難しくて、「微塵も」で入れようかとおもったのですが、ジンさんが塵はちょっと可哀そうだな、なんとか人で……と丸一日考えてやっと(笑)。

     また、比喩表現はおそらく惑星と家族のことを書かれているとおもうのですが、あそこは主要のキャラクターたちがひとつの家族になるわけで、まあナギとサクはこれからですし、ルリは外れてしまっているのですが、そこを書いてしまうと、ネタバレになるため、ああなったのですが、結果として、読了していないと意味がちょっと分からないという何回なレビューに。

     苦労したタイトルも、知らない人が見ると、「?」でしょうねー。
     もともとタイトルじゃなく、文脈に紛れ込ませるつもりだったのですが、句読点抜かせばぎりぎり三十五文字になると気づいて、タイトルにしちゃまいした。

     ってなわけで、すこし時間がかかった次第です。
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