いよいよ締め切りも近づいて、しかしまだまだ文字数が足らない状態。そこへもってきて、時代考証とさらには漢字とルビとの戦いも!
結構いっぱいいっぱいな状況ですが、東京江戸博物館に行きたい……。
実は本作、史実と虚構がまじっているんですが、第五話で登場する武家屋敷は実在した「越前福井藩上屋敷」がモデルになっています。住んでいたのは福井藩主松平伊予守忠昌。ただし江戸前期で消失してしまっています。で、手元の資料にこの屋敷のCG図があるんですが、もうひとつ。江戸東京博物館にこの屋敷の巨大なミニチュアがあるんです。できれば、それ、見に行きたいけど、ちょっと時間がない。
まあ、見たからと言って、作品に大きな変化はないんでしょうけど、でもやっぱ見ておきたいなぁ。
作中で使用される雷威漢はライカンスロープ(狼男)からの造語で、獣人という意味で使用しています。で、漢字にカタカナのルビを振っているんですが、この手の表記、このあともさらに出てきます。まさかぼく自身もそんなメンドクサイ事が続くとは思ってもいなかったのですが……。
しかも、つぎはちゃんと十二人いる予定。いや、これ、ほんと、まにあうのかな? ははは。