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巨大ロボット物のプロットを組んでいます。

 次回作は、巨大ロボット物。で、そのプロットをそこそこ組んでいます。

 この作品も昔に書いた物の焼き直しなので、話はすでに出来ていますが、設定をすこし変える予定。

 で、この作品、実は三巻まで書けているんです。自分としては、二巻と三巻はそこそこ面白いと思っているんですが、いかんせん、第一巻がどうにも面白くない。今回の書き直しで、なんとか面白いものにしたいな、と。


 ただし、巨大ロボット物には、いろいろと問題があるみたいですね。


 ここ↓に書かれている話なんか、すごい参考になった。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054882441730/episodes/1177354054882492083#p77



 で、他の作家さんたちの巨大ロボット物を何作か斜め読みさせていただきました。


 ロボットが、宇宙空間で、レーザー撃ったり、ミサイル撃ったり、レールガン撃ったり。

 かっこいいんだけど、ちょっと疑問に思いました。

 これ、ロボットである必要ある? 戦闘機でこと足りなくない?


 まあ、そういった問題点も含めて、設定を煮詰めています。

 宇宙が舞台だから、質量比だの噴射速度だの比推力だの調べたけど、頭が痛くなるだけなんで適当に流します。


 「フェルミオン・サーキット」の失敗を鑑み、校正後公開の予定です。













2件のコメント

  • 大竹斬太様

    このたびは『九鬼人形』を最後まで読んでいただき、また追加レビューまで書いてくださってありがとうございました!自分の作品に対して、あまり自信がなかったので、温かいお言葉をいただけてすごく嬉しかったです。

    本当は読者様に感動を与える終わり方にしたかったのですが、最後まで悩んだ結果、やはりホラー小説なのだから、恐怖を残す終わり方をするべきだと思い、あのエンディングになりました。


    少しでも楽しんで読んでいただけたのなら、最後まで書き上げて本当によかったと思えます(^-^)


    今回の反省点を生かして、次回はもっとよいものを書けるように頑張りますので、これからもどうぞよろしくお願いします。


  •  小説を終わらせるのって、案外難しいですよね。もの凄い自問自答があって、答えは自分自身の中に見つけなければならないし。

     戦争直後のフランスで、ジュール・ヴェルヌが生活に困って、急遽カフェで旅行ガイドを見ながら想を練った小説「八十日間世界一周」を新聞連載させたという話があります。

     連載は好評でした。ところがクライマックスに差し掛かると、カバンに大金をつめた男たちが彼の元を訪れるようになったといいます。

     男たちの依頼はこうでした。
    「うちの会社の船に乗って、主人公が間に合ったというオチにしてください」

     しかし、ヴェルヌには、すでに決めていた話のオチがあったといいます。生活に困って連載をはじめた「八十日間世界一周」ですが、ヴェルヌはこの最初に考えたオチを捨てることはできなかったいうことです。


     「九鬼人形」のオチもあれが正解ではないでしょうか?

     そうでないと、あそこまで読者を怖がらせてきた意味が薄れる。ここまでの恐怖が、ただの付録になってしまう。この髙橋恵美さんの、恐怖に対するセンスは、貴重だと思います。
     この、神に与えられた才能を大事にしてもらいたいものだと、思います。





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