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東方設定19 会話

適当に思いついた会話
(斬九露と摩多羅隠岐奈)

「神殺しの蛇風情が何の用だ?」

「幻想郷の賢者について聞きたいことがあってな」

「仲間を売るとでm「ケイ」!?」

「この名前に聞き覚えは?」

「………」

「反応あり…か。」

「何故その名を知っている?
 あいつは私以外の記憶を消したたずだ!」

「あぁ。知ってるさ。お前の記憶は消せなかったってこともな。」

「………。」

「まぁ、話す気がないならまた今度にする。」

「貴様、龍神の怒りを買うぞ……」

「やはり、ケイは……」

「………(こいつは何者だ?こいつは八岐大蛇のはずだ!)」

「…そうそう、もう一つ聞きたいことがある」

「何だ。私はいまとても不機嫌だから早くしろ」

「そう怒るな。これはお前にも利がある話だ。」
「幻想郷で異変を起こす。」

「現世から流れ込む濁った空気を灰に変える……か。」

「読心…」

「いいだろう。ただし、結界に影響を及ぼしたらお前を殺す」

「殺してくれ。できるなら。」

「やってやるさ蛇」

「その勢いだ。…最後に一つ。ニ童子のことだ。」

「何だ?」

「ニ童子を使い古してハイさようなら。なーんてやりすぎだと思わないのか?」

「思わんな。両腕程度の感覚しかない」

「まぁ、秘神もその程度か。
 だから人に寄り添い、信仰を得ることができない」

「神を喰らう蛇が何を言う」

「人を食い物にしている神に言われたくはないな。」

「………。」

「記憶ってのはな、人格を形成する上で重要なんだ」

「………。」

「少しはニ童子のことを考えてみたらどうだ?」

「………」

「………。まぁいい。これは忠告だ。
 使い古した人間に、寝首をかかれないようにしろよ」

「………貴様には分かるまい。……少なくとも、蛇である貴様にはな。」


(走竜の疑問)
「盈月様、必ずお救いいまします。
 それまで、しばしお待ちください……」

「何言ってんの?」

「…走竜か。」

「僕がその盈月さんだったらそんなに救って欲しいとは思わないな。」

「何故?私のせいで盈月様は致命傷を負ってしまったのに。」

「だってさ、斬九露が苦しそうだもん。」

「…。」

「命の恩人がさ、また自分のために命を削って苦しんで。
 そんなのを見せられて嬉しいと思う?」

「…」

「忠誠心も恩返しも大切だけどさ、
 救った相手に十字架をかけるのは間違ってると思うよ」

「そう……だな。」

「くそねーねから伝言。
 助けてくれてありがとう
 だってさ」

「……」

「そういえばさ、何で盈月をそんなに救おうとするの?
 あの時、僕ら以外は助けなかったのに。」

「それはな、約束なんだ。」

「彼女との?」

「YESといえばYES。
 だけど少し違う。 彼女と彼との約束だ。」

「彼って?」

「ケイ…」

「いつかその話も聞かせてよ。酒とゲームの肴にね。
 これも約束だよ?」

「そうだな。走竜。またいつか…な。」

「僕はどこでもついて行くよ。斬九露が心の底から願うならね」

(走竜との会話後、斬九露と摩多羅隠岐奈)

「摩多羅隠岐奈、お前の言うことは正しかったかもな。」

「急だな。蛇」

「俺は確かに人でも神でもなかった」

「………」

「でもそれはお前も同じだ。」

「………」

「洗脳という手を使うお前も、
 救うつもりで消せない十字架を掛けてしまうところだった俺も、
 神に相応しくない。そうは思わないか?」

「少しは神に近づいたんじゃないのか?大蛇」

「お褒めにあつかり恐悦至極。」

「背中に扉ができないように注意することだな。」

「お前こそ、蛇に飲まれないようにな」

(盈月と走彌)

「斬九露は寝た。今なら話せるんじゃないのか?盈月さんとやら」

「………」

「しゃべりな。この状況ならばお前は話せるはずだ」

「バレているなら仕方ないわね」

「単刀直入に言う。斬九露を解放しろ。」

「それは無理な話ね。
 彼はもう止まらないもの。」

「なら、お前の肉体を灰にしたら?
 これ以上、私の恩人を苦しめないでくれ」

「もし私の肉体を破壊したら、斬九露の精神は崩壊するかもね」

「……」

「斬九露は、私に致命傷を与えてしまったこと、
 それを忘れてしまっていたこと、
 そしてもし覚えていたら救えたのにと言う3つの重荷を抱えている。」

「続けろ」

「ここで最後の希望である私の蘇生に失敗したら、
 彼の精神、Programは崩壊する。」

「………じゃあどうすれば救える?」

「そうね、私を蘇らせれば?
 私を救えば、斬九露の枷は外せる。
 そして斬九露は人としての私に興味もない。」

「それはどうすればいい?」

「命を再び宿らせるには膨大な力が必要。
 それこそ斬九露のCore位の。」

「じゃあ!」

「まだ話は終わってないわ。
 斬九露はCoreを捧げて私を救おうとしているけれど、
 その前段階がまだ済んでない。
 だから、前段階が終わる前に、あなたがエネルギーを集めればいいの。」

「斬九露がCoreを捧げる前にエネルギーをお前に与えれば全て救える…?」

「そうね。」

「……やってやる。
 もう誰も奪わせはしない。」

「……(利用する形になってしまってごめんなさい、走彌。
 でもこうしないと斬九露は……)」


(八雲紫と摩多羅隠岐奈)

「あいつは危険すぎる!早く消すべきだ!」

「そうね。でも、これから起こるかもしれない厄災に対抗する戦力になる。」

「だとしても!だ。」

「でも、彼には鎖がかかっている。それを利用させてもらいましょう。」

(撃玖と霊夢)

「パチパチパチ(拍手)
 さすがは博麗の巫女。」

「誰?あんた。人妖?」

「私、いや、俺、…」

「………。」

「………。?」

「「(えっ!?ナニこの空気?)」」

「(一人称考えてなかったああああああああああ)」

「(って言ってそうだからこっちから聞こう
 あんたらはナニをしようとしてるの?」

「(助かった…)とある目的を。人を殺す気はないけど阻止したいんだったら
 天界にいきなよ。命の保証はないけどね。」

「へーなるほどね。
 里の敵になるなら退治するわよ?」

「殺されたくはないなぁ。」

「なら、尻尾巻いて逃げたら?」

「僕だってそうしたいんだよなぁ.」

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