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走彌 東方設定23

博麗 走彌

種族 神霊
能力 全ての物体を灰にする程度の能力
   妖猫になる程度の能力

二つ名 消滅と浄化
BGM 輪廻周りし特異点
危険度 高
人間友好度 極高
主な出没地域 人里、博麗神社

かつて幻想郷に住んでいた一家の長女。
15歳の誕生日に家族親戚を能力で文字通り灰にしてしまった。
だからか心が壊れている節がある
家族親戚を失い、残ったのは四歳下の走竜のみ。
子供二人で生きていけるわけもなく、助けを求めていた。
その後いろいろあって
斬九露に膨大な力を捕捉され、保護され、一時的に行動を共にする
肉体年齢も精神年齢もあまり進んでいないが、(この時肉体年齢は16歳)
生まれたのは霊夢よりもはるか昔であるため、
博麗の巫女の先祖を知っている
というより博麗。
博麗の分家の一つ。
存在抹消されており、本来なら博麗に帰属する力を持ったまま消えたので
博麗からしたら裏切り者。
が、霊夢は気にしていない。
霊夢から見て走彌は遠い先祖。
死ぬと次の世代に受け継がれる力をある意味持ち逃げしている為、
過去の博麗からは嫌われている。が霊夢はそうでもないらしい

能力
触れたものを任意で灰にできる
死灰異変では触れた人間も灰になっているように見えたが、
それはフィリアの能力で誘拐していた。
灰への成り方は二通りあり、
一つ目は純粋なエネルギーと灰に分解される。
二つ目は超高熱で一瞬にして水分が蒸発、そのまま肉体も燃え尽きる。
灰になった直後なら戻せるため、回避手段としても使える。

また、妖猫になることもできる
ノーマル時は紫髪、妖猫時はピンク髪
一度幻想郷から離れ、長く時が過ぎたため、
もう一度能力を授かっている。
それが妖猫化。
当時の幻想郷は人が少なく、走彌の能力は忌み、嫌われた。
当時の博麗は、走彌が殺したように見せかけ、
走彌を殺害、その力を博麗のものにしようとしていた。
が、走彌は走竜と共に人界に消えてしまった為、計画は頓挫。
走彌と走竜は妖怪に魂を売り、永遠の命と莫大な力を得た裏切り者として
書物に残されている。

容姿
神霊であるため、魔力体。
だが封印されていた期間が長いため身体操作が下手。
通常は小柄な体に金色の眼、紫色の髪。
所々改造した着物を着ており、動きやすくなっている


スペカ
死灰「虚無へ還ル」
妖術「猫化」
虚無「灰に還ル」
消滅「40^2ノ過去」
雨符「灰ト書いテ雨と読ム」
古都「今ハ亡キ灰ノ都」
灰雨「焼け野原」
灰符「人ダッタモノ」
灰符「都の大火」
灰符「戦炎は各地に巡る」
灰符「火力ではナい力」
問一「ワタシの存在を証明せよ」
問二「能力とはナニか、簡潔に説明せよ」
「The ANSWER?」
求助「h e l p m………us」
灰界「かくもこの世は美しい」

1600年前存在していた2人。(飛鳥時代、神子=聖徳太子がいた時代)
十五歳の誕生日に能力が発現、その能力で家族親類を文字通り灰にしてしまう
(前述の通り、見せかけだが)
その悲しみと一人生き残った走竜を、守るという使命感に突き動かされ
博麗大結界を抜けてしまう。
その後、街を三つ滅ぼしたところで道教の手がかりを探す斬九露に保護される。斬九露でも走彌の能力の暴発を止めることができず、
その後も焼け野原と灰の街を量産。
度重なる暴発と自殺未遂の末、弟走竜を殺してしまう。
皮肉なことに弟、走竜を殺してしまった後、
やっと能力が安定する。
しかし唯一残った血族を殺してしまったことにより暴走。
斬九露の必死の説得もあり、この世の破壊は踏みとどまったがその後
神子らと交戦し、神子らを撤退させた。
その後神子の報告により走彌の討伐隊が組まれるが、
天皇の追手を皆殺しにした後、自分自身も灰にして死んだ。
しかし斬九露により魂は無事であったが、
丁度そのタイミングで護斬との入れ替わりが発生した為走彌の復活は叶わず、
道教への希望も絶えた。
その後、仏教徒により走姉弟の魂が
神子の封印された神霊廟に封印される。

そのまま現代に至る。
紺珠伝のあと、神子らによって発見され、封印解除。
魂のみで走竜と共に逃走。
神子の追跡から逃れ、魔法の森に着く。
そこで斬九露に保護される。
幻想郷に着いてから三ヶ月後、そのことに気づいた斬九露により
救出、能力の制御を覚える。
走竜は能力未発現。

走姉弟の仲は悪い。
走竜は走彌のことをくそねーねと呼び、
走彌は走竜のことを弟とすら呼ばない
が、血縁なのでお互いがお互いを大事にはしているようだ。
現在、幻想郷を旅しており、住んでいるところはない。
人里にアパートを借りている模様。
走竜は戦闘力0。
が、走竜の体は博麗大角界に弾かれない。
そのほかにも肉体系能力を全て無効化し、
時間停止状態で動ける(精神系能力は効く)
何かしらの能力があるのは間違いない。

走姉妹の親、親類に能力者はいない。
走竜に至っては生まれた時から魂が人のものではない上、
何人、何体もの魂が重なって存在している。
もし一つだったら生まれる前に死んでいたと思われる。
つまり重なっている数だけ能力が発言する。
しかし、八雲紫によって現在は封印、
限られたものしか扱えない。

走彌と走竜の両親は死亡、
親戚はいない。
親戚はいない。元々いたのではなく、
本当にいない。
そのところからも、異質さが見える。


異変後の現在は人里で暮らしている。
神子らとは和解した。
たまに賢者からの依頼で浄化をしているがそれ以外は普通。
だが賢者からは危険視されている。

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