「妖銃」は本日UP分で完結、「小鳥の宿の始め方」はもうちょっと続きます。
今読んでる本は「中世幻想世界への招待(池上俊一:河出文庫)」。正直、内容がアカデミック過ぎて全然頭に入っては来ないのですが、面白いか面白くないかで言えば面白いです。
「死でさえ社会的・文化的な現象である」、この本の内容は、この一言に集約されているのではないかと思います。社会が変われば、文化が変われば、時代が変われば死の持つ意味も変わるのです。……読書感想文っぽい事を書こうかと思いましたが、頭に入ってないのでこれ以上無理。
頭に入らないのなら読書などしても無意味だろうという声も聞こえそうですが、そうでもないですよ。細かいデータや専門用語は頭に入りませんが、印象は残りますから。「こういう情報はあの本に書いてあった気がする」というイメージが残ればそれで充分、必要なら読み返せばいいのですし。
ヨーロッパ中世に関係する本はもう一冊あります、あとはメンタルヘルス関係の本が数冊。とにかく読めるだけ読みます。頭が飢えているので。