落ち込んでいる。大変に落ち込んでいる。
しかも困ったことに落ち込む理由が何もない。
理由があって落ち込んでいるのなら、
それを解決するなり目をそらすなりすればいいのだが、
何の理由もなしに落ち込んでいるので始末が悪い。
もちろん、本当に最低最悪レベルまで落ち込めば
人間の体は動けなくなるので、
それを体験している身からすればまだ随分と余裕はあると言える。
しかしとりあえず文章を書ける状態ではない。
一太郎を開くことすら難しいのだ。これには参った。
とにかく一日中ずっとため息をついている。
こんなときに無理をしても仕方ない、と理屈では思えるものの、
そうそう簡単に割り切れるものでもないのだよなあ。
この程度の何の振幅も起承転結もない、
ただ書いているだけの文章ですら結構大変だ。
気温の変化とか気圧の変化とか、その辺も影響あるのかも知れないが、
目に見えないモノが相手だからな、頑張ったってどうしようもないのだろう。
何とか割り切って開き直って諦めるしかあるまい。
はあ、明日は多少なりともマシになってくれると有り難い、
そう思いながら今夜は眠るとしよう。
まったく厄介な心身であることよ。