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【連載開始】『憑坐さまの仰せのままに』投稿しました!【カクコン参加】

こんばんは! 今年もカクコンが始まりましたね。
私も、前回の近況ノートでお知らせした新作長編で参加しております。早速お読みくださった皆さま、ありがとうございました!
私自身が、流血表現にビビり散らかすタイプなので(本当に怖い)、痛々しい表現は、一般的なホラー作品よりもマイルドになるかなと思います。怖いものが苦手な方でも楽しんでいただける作品づくりを、頑張っていきたいなと思います。
自分で決めた〆切内に終わらせることも、頑張っていきますね……!
下記は、前回の近況ノートと重複しますが、新作のタイトル・リンク・キャッチコピー・あらすじです。



『憑坐さまの仰せのままに』
https://kakuyomu.jp/works/16817330662631889848
――その〝奇祭〟は、禁忌を犯している。

東京の高校に進学予定の嘉嶋凛汰は、別居中の父であり稀代の画家・嘉嶋礼司に師事するために、礼司が逗留している海辺の寒村・櫛湊村を訪れる。
しかし、神社の養女だという学生・海棠美月の手引きの元、村を挙げて執り行われる神事〝姫依祭〟に参加した凛汰を待ち受けていたのは、礼司の惨殺死体だった。
村に福を齎すよそ者〝まれびと〟として歓待されていた礼司の死は、土着の神である〝憑坐(よりまし)さま〟の怒りに触れた凶事であり、次は村人の誰かが犠牲になる。そう解釈した村人たちは、〝憑坐さま〟の巫女を担う美月に、生贄としての役割を求めるが――凛汰は、美月に問いかける。
「お前は、本当に、それでいいのか?」
社会から死を願われた巫女の少女と、血塗られた因習に抗う少年が、閉ざされた村で生き残りをかけて事件の謎に挑んでいく、ボーイミーツガール・ホラー・サスペンス。

【登場人物一覧】
嘉嶋凛汰(かしまりんた):東京の学生。画家の卵。
嘉嶋礼司(かしまれいじ):画家。櫛湊第三中学校の美術教師。凛汰の父。

海棠美月(かいどうみづき):十五歳の学生。櫛湊村の住人。海棠神社の養女。
海棠浅葱(かいどうあさぎ):海棠神社の宮司。櫛湊村の住人。美月の養父。
海棠楚羅(かいどうそら):海棠浅葱の妻。櫛湊村の住人。美月の養母。

蛇ノ目帆乃花(じゃのめほのか):十四歳の学生。櫛湊村の住人。梗介は双子の弟。
蛇ノ目梗介(じゃのめきょうすけ):十四歳の学生。櫛湊村の住人。帆乃花は双子の姉。
大柴誠護(おおしばせいご):櫛湊第三中学校の教師。住まいは櫛湊村の教員寮。
三隅真比人(みすみまひと):オカルト雑誌『ナタデナタ』の記者。

不知火正巳(しらぬいまさみ):美月の父。一年前に死亡。

海棠睡依(かいどうすい):海棠神社の娘。姫依の妹。十九年前に失踪。
海棠姫依(かいどうひより):海棠神社の娘。睡依の姉。十九年前に自殺。

志津子(しづこ):凛汰の母。夫・礼司が東京を発った後に死亡。



また、短編部門にも2作品出しています。コンテストに出したことがない既存作と、改稿した既存作です。こちらも、お好みに合いそうでしたら、ぜひ覗いてみてくださいね*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*

『恋はスクランブルエッグ』
https://kakuyomu.jp/works/16817330655861643234

『スイート・ライムジュース』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890783760



ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

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