「わたしの声が届きますように。」
児童小説コンテスト、溺愛部門に参加しました。
特に裏話とかなく、以下だらっと喋ってるだけです。
これを書くにあたって、ジュニア文庫と呼ばれるものをいくつか読んだんですけれども。
私は子供向け=児童文学、みたいに思ってた節があるのですが、児童文学とジュニア文庫って全然違うんですね。
大人だって文芸とラノベは違うんですから、当然っちゃ当然ですけど。
そして大人のラノベの中でもキャラ文芸とライト文芸があったり本格ミステリがあったりするのと同じで、ジュニア文庫だからって一概に括れるものでもないんですけれども。
児童文学の名作をリメイクしてジュニア文庫から刊行してたりするわけですし。
ただ、どこに行っても「女性向け恋愛」というのは特殊……だと思って、良いのかなぁ……。
たかだか数冊読んだだけで適当なこと言うと叩かれそうですが、あくまでそんな風に思いました、という感想文です。
傾向も変わっていくものですしね。
ジュニア文庫の編集者さんの記事で、子供向けは勧善懲悪だけは絶対通す、いじめっ子が放置はあり得ないという話がありましたが。
私が読んだ受賞作はいじめっ子が何も痛い目みること無く先生から注意されることすらなく、突然「ごめんね」って謝ってはい仲直り、ってしてて、「えええええ」って驚きました。
いじめられた側が広い心で受け入れるのが美徳みたいになってたんですけれども……。
それもありなんでしょう。多分。
溺愛を書いてみて思ったのですが、溺愛……溺愛? されてます?
苦手ジャンルなりに頑張ってみたのですが、溺愛に分類するにはちょっと糖度が不足しているような……。
なんか溺愛にするよりは、純粋な成長物語にしたほうがもしやいいのでは、という気がしてきたので、余裕があったらこれ一冊分量仕上げて、つ●さ文庫に応募してみるのもありかな、なんて思ってます。
毎年カクヨムからも応募受けているはずなので。
ただ締め切りが溺愛の中間発表と一緒なので、結果を見る前に書き上げておいて、中間見てすぐ出さないとだめ、というスピード感になるんですけど。
当初は短編で応募できるので、溺愛と異世界転移と両方だす~なんて言ってたのですが、もし一冊分量仕上げるなら異世界書いてる余裕は……ない……!
そもそも別所でやってる来月締め切りのコンテスト分が書きあがってない!!(これも10万文字↑)
今回両方出してみて、どっちも中間すら通らなかったら、ジュニアの才能なし、と切って捨てるのも有りかなという気もしています。
今年急いで出さなくても、中間だけでも通れば来年書き上げて出す、という選択肢もありますし。
普段社会派の話ばっかり書いているので、子供向けを書くには頭が固く世の中をひねて見ている気がする……ジュニア……どうなんやろ。
幼少期が最も本を読んでいたので、おそらく摂取量的には児童文学の比率が最も高いはず、なのですが。
ほとんど覚えていないという致命的欠点もある←
向いている作風を教えてくれAI。
余談ですけど、続・海賊さんでさんざん性分野について書きましたが、今ドラマの「あなたがしてくれなくても」が大ヒットしているみたいで。やはり世間の関心が高いですね。
某配信サイトでは、今期ドラマでお気に入り登録100万超えてるのは、これと風間公親だけっていう。え、すご……すごくない?
ネット記事にもなってたし、最新話も放送されたので3話の台詞引用しますが
「セックスが、私の夢を壊すかもしれない」
って、この視点。これがキー局22時で放映できるようになったとは。
これが学生同士の望まない妊娠とかとはまた全然別で、愛情のある夫婦間でもこうなる、っていうところが重要ですよね。
そしてこういう思考になると、子どもが憧れる純粋ぴゅあきゅん恋愛がどこまで書けるかしら……って……なってしま……うう……。
(頭を抱える絵文字)
作風といえば、某投稿サイトで私の作品を続けていくつも読んでくださった方がいらっしゃいまして。
それが分かるのは足跡を残してくれているからで。
ありがたいなぁと思っていたら、カクヨムでも似たようなことがありまして。
私結構作品の振れ幅が大きいので、特定の作品だけ読まれることの方が多く、作者読みしてもらえるととても嬉しいです。
ありがとうございます。
同時にたまに応援マークだけつけていく方は「大丈夫かな」って心配してたりします。
ラブコメから入った読者さんが社会派ドラマ読んだら裏切られた気分になってないだろうか、とか。
ラブコメから異世界から社会派もホラーも書きます。(※書けるとは言ってない)
闇鍋ご注意、って看板出しとくべきでしょうかね。
闇鍋は最終的にカレールー入れとけば何とかなるらしいですよ。カレーは偉大。