「続・私の海賊さん。~異世界で海賊を拾ったら私のものになりました~」
完結いたしました。最後までお付き合いいただいた方々、ありがとうございました。
無印の頃から主義主張みたいなものは結構強めでしたが、続編からそれが性的な分野にも及んだため、好みが分かれる作品となりました。
作者的には作者の個性を出しつつ、キャラクター性を損なわないように調整したつもりですので、遠慮せずに書ききって割と満足しております。
これにて、「私の海賊さん。」は完全完結となります。
余裕があったら、スピンオフや番外編を書くかもしれません。
ライアーとマリーの出会い、エドアルド船長と奥さんの話など、本編に入れるとテンポが悪くなるので端折ったエピソードもありますので。
謎時系列の奏澄とメイズのいちゃいちゃエピソードとか。
最近は精力的にコンテストに参加しており、結果の出ない初期作品にばかり時間も割けないので、取捨選択すると残念ながら後回しになります。
とても思い入れのある作品なので、大事に思っておりますし、多分今後もコンテストに出し続けますが……新しい物も書かねばならないので。
あと始めた頃より実生活も各段に忙しくなっておりますので~!
忙しくなったのに反比例して書きたい欲が増えているという。多分現実逃避したいから。
よろしければ、また新作が始まったら応援いただけると嬉しいです。
ここから蛇足で、作品のイメソン語りをします。
ドラゲナイの時も「は?」って思われた気がしますが、BGM流して欲しいみたいな時に近況ノートで歌詞引用あげました。
無印の時からイメソンみたいなのはあったんですけど、無印はなろう先行、カクヨムは後から上げたので、歌の話は一切出しませんでした。
なろうの方は歌詞引用の基準が厳しいので、活動報告(近況ノートみたいなやつ)だけで、引用元を記載して、一文だけだとしても、ちょっと危ういかもしれなかったので。
続編はなろうとカクヨム同時開始したので、カクヨムの方にだけ歌詞引用載せてました。
というわけで、なんとなーくのイメソンを紹介します。
どこがどうとかあれこれ引用するとカクヨムでもアウトかもしれないので、なんとなく、この辺イメソンにしてたよ!的な。感想語り。
私は昔から推しカプとか好きキャラのイメソンを勝手に妄想するタイプなので、歌からインスピは割とあります。
最近はずっと米津玄師さんに解釈で負け続けている。感電の時は本当に地団太踏んだ。MIU404は全員見て。できたらアンナチュラルも。
上記から察せられる通り、8割くらい気持ち悪いのでご注意ください。
思い出しながら記載してるので抜けありそう。色々聴いてます。
敬称略。
①「光」宇多田ヒカル
無印の時から全体のイメージソングにしていました。
君は僕の光、とか、あなたは私の太陽、みたいなのに弱い。ごっさ弱い。
あなたなしでは生きられない恋愛が性癖ですだから共依存とか書いてるよ。
②「君という光」GARNET CROW
続編のイメージソング。上記と同じです光に弱い。
ハピエン厨……と言いたいところですがメリバも割とすっき。個人サイトやってた時はヒロイン可哀そうというコメントに定評がありました。えっそんなまさか。(可哀そうなつもりがない)
たくさんの中からたった一人選ぶんじゃなくて、ぼろぼろの状態で蜘蛛の糸に縋るようにしてそうするしかなかった相手を運命と思い込んでもいいよね……。
③「迷路」奥華子
奏澄イメソン。
これは一回メイズの名づけ話で出しましたね。
奏澄過去編の話で回収できたかなと。
奥華子さんと藤田麻衣子さんは恋愛の師匠。歌いながらガチ泣きするからひとカラでしか歌わない。
④「alone with you」EGOIST
奏澄→メイズ。
んんんん共依存。この曲タイアップのアニメも好きでした。EGOISTさん他の曲もだいたい好き。
⑤「白日」King Gnu
メイズ過去編。これはぴったり合致、っていうよりは、特定のフレーズが気に入って繰り返してた感じ。歌自体は過去の方が良かった、て歌詞ですからね。
過去がついてくる、というところや、雪が降る地域で過ごしたことにも関連して。
⑥「ファイター」BUMP OF CHICKEN
メイズ→奏澄。
き い て く れ 。(懇願)
できれば「アンサー」もセットで……きいてくれ……頼む……。
⑦「Dragon Night」SEKAI NO OWARI
過去のネタ帳漁ってたら、戦国時代の話とか、ファンタジーで国造りの話とか、だいたい戦争の討論やらせてて自分でも引きました。
このくらい平和な気持ちでいたい。
みんな選挙行こうな。
奏澄は平和主義ですが、書いてる人の思想はどっちかってーと「想いだけでも、力だけでも」のガンダム派。
まぁ国規模だと話は別ですが、個人間なら結局暴力が最も強いと思っている。というか世の中がそれを証明してるやんな。
あんまり色々言うと人間性が疑われるので自粛しますが、「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけ」なので、撃たれても文句言うなよ。
(「キミを守るために、世界を壊す―」最高のキャッチコピーがついた名作、コードギアス。おすすめです。)
根が蛮族なのでだいたいキレている。平和に生きたい。
はーーアニメ化したい主題歌つけてほしい。主題歌ついたらカラオケ配信します。(あえて無茶を言うことでフラグを立てられないか試みる。)
アニメ化したいのでコミカライズを切望しています。
絵柄はGANGSTA.とかBLACK LAGOONとかドリフターズみたいな、オッサン強い感じをイメージしてます。
異世界恋愛だけど30~40代メインだからしゅっとしたイケメンになったらお笑いなんよそれは。
でも↑の絵柄だったら正直もっとバトル欲しいですよね。その辺りは申し訳ない。
バトル入れてない理由は無印で一回語ったのと、あとは恋愛メイン話であまり人を殺したくなかった拘り。
ハイファンならありですが、恋愛もので人を殺すとなんか恋のスパイスにされただけじゃねーの感が漂うので好きくないという勝手な拘りでした。
続編は必要最低限でちょびっと死んでますが、関りが薄い所でヒロイン周りにはいないという構図。
仲間が誰も死なないのも出来過ぎかなぁとは思いましたが、必然性までは感じなかったので。
恋に障害はつきものですが、ストーリーに必然性があるならいいですが、ほんと恋のスパイス程度に生死や病気要素入れるのマジ勘弁してくれ、という主張が「先生、見てる?」に反映されています。(自作短編ダイマ)
バトルといえば、当初最後の襲撃シーンでは、フランツとメイズをバトらせるつもりでした。絵面的に。映えるやん。宿命の対決っぽいし。
しかしこの話の目的はフランツに対する勝利ではなく、フランツとマリアの和解にあるので。
フランツは、マリアと二人きりでないと絶対に本音を喋らない。黒弦の乗組員の前で悪魔の自分以外を見せない。
そうなると、何としてもフランツと奏澄inマリアを二人きりにしないといけないのですが、そこにメイズがいたら死んでも奏澄は連れて行かせない。
ってなると、奏澄inマリアを連れていくためにはフランツがメイズを殺すしかない。
・フランツ、奏澄、メイズが揃う
・フランツとマリアが二人きりで話す
この2つが両立できないため、メイズを引き離しました。メイズの中ではフランツは非道な悪魔のまま。それがわかっていて、奏澄だけがフランツとマリアの秘密を抱える。
奏澄が「言わない」という選択を取ったことが、彼女の強さの証なのかなと。
あいつ本当はいい奴だったんだぜ、みたいな話さ。被害者は一番聞きたくないよな。だから何だよ。っていう。
バトル推しの方には、結局対話で終わらすんかーいと思われた気もしますが。これが私のスタイルということで一つ。
一年半に及ぶ連載(スタートがなろうで2021/10)でしたので思い切り語りました。
蛇足まで読んでいただいた方お疲れさまでした。
改めて、ありがとうございました!