ああ祈りの季節がはじまる……。
(byアリプロ/地獄の季節)
どうも、絶賛地獄を生きている谷地です。
第13回角川つばさ文庫小説賞、以下作品にて参加しました。
『わたしの声が届きますように』
https://kakuyomu.jp/works/16818093083895263300ぎりっぎりです。あわよくば2作とか言っていたのが遠い昔のことのよう。
「結構早めに着手してなかったか?」と思われてそうですが、その通りです。
地獄の開始は把握していたので、だからこそ早めにとりかかったのですが、優良進行無理でした。ふええ。
SNSの方で「#夏休みの宿題どう終わらせたかで制作者の進捗傾向がわかるって本当ですか」というタグがあり、呟こうと思って、結局呟いてないんですけど。
私は心配事があると他が手につかなくなるので、期限のあるものは基本何事も優良進行です。
その割にコンテストになるとギリが多いのは、直前に参加決めたりするのと、まだ仕事ではないので、他の必須タスクよりは優先度が下がるからです。
仕事になったら優良進行です!!←
この先半年くらい諸事情により地獄が続きます。
なので、執筆ペースはがくっと落ちると思います。
気の早い話題ですが、カクヨムコンも不参加の予定です。(短編はわからない)
そして多分ヨムでの応援も厳しいのではないかと推測しています、すみません。
でも半年なので!つばさの結果出る頃には落ち着いてるはずなので!受賞したら書籍化作業に支障ありませんのでー!!
というか執筆の仕事だったら命削ってでもやるので無問題です。
仕事じゃなくても、あるいは地獄が辛すぎて現実逃避のために睡眠時間とかあらゆるものを削ってストレス発散作品を書く可能性もないとは言えない、私の場合。
ここまで地獄の話しかしてないので、ちょっとは作品についても語っておきましょうかね。
この話は元々カドカワ読書タイム短編児童小説コンテストに出したやつで、中間通過したけど受賞に至らなかった話です。
あれは短編だったので、中間は通過してるし、長編として書ききったらワンチャンあるのではないか?とつばさに持ってきました。
ただ対象年齢を下げるにあたり、「何をどこまで書くか」というのは各所で結構気をつかいました。
その結果、思い切って入れたのはスタッフ同士の会話のシーン。
「子どもだからと手加減するとつまらない」というような指摘がホラージャンルであったので、なら夢を壊すまではいかなくても、ほわほわさせすぎずにちょっとシビアな面を書いてもいいんじゃないかと。
逆に加減してゆるめたのは、ラストのキスシーン。
短編応募時掲載プロットでは、突然キスされて、それきっかけで皇を男として意識して……という流れでした。
その部分を丸々カットして最後まで一回作成したのですが、ギリギリ4万文字70ページになってしまい、規定未満と取られるリスクがあったため、改変して足しました。
改変した理由ですが、気持ちが自分にあることを両者が自覚しており、なおかつ恋人関係だったとしても、低年齢向けなので「キスしていい?」という明確な同意確認が挟まれていないと、昔の少女漫画によくあるいきなりキス(性加害)と混同される恐れがあり、親御さんから忌避される可能性を考慮しました。
しかし同意確認の台詞挟んでしまうと、「いきなりキスされた!なんで!?」という葛藤が生まれるのおかしくなっちゃうんですよね。
「キスしていい?」の台詞のみで頭から離れないほどの衝撃、というのも違和感。
なので折衷案としてデコチューになりました。
これはギリ許してほしい……!
つばさの研究もしてあるし、かといって寄せ過ぎずわりと個性の出た作品になったのではないかと思うのですが。
燃え尽き状態だからわからぬ。
公募作なので★は関係ないと信じたいのですがカクヨムから応募だとそのへん見てそうな気もするので、良ければ応援していただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。