第三回ひなた短編文学賞、受賞作品公開+α

第三回ひなた短編文学賞の受賞作品が一般公開されました。
既にお読みいただいた方、感想くださった方、ありがとうございます。
外部URLになるので貼るのは控えますが、良ければぐぐってみてください。
ひなた工房様の公式HPにて、PDFで全作品無料で読むことができます。
PDF見られない人は、多分来年あたりにnoteに掲載されると思います。第二回まではそうだったので。

作品集は冊子の形で、第54回ベストドレッサー賞授賞式のお土産として参加者に配布されました。
ご自由にお持ちください形式だったらハケないのではなんて不安になりましたが、それぞれの席に協賛社からのお土産セットが置いてあり、その中に入っていたので全員に渡されたようです。
読んでもらえるとは限りませんが、目にしてもらう機会があるだけでもありがたいです。

当日は主催の会社の方がアテンドとしてついてくださり、色々お話させていただきました。
MFU賞の方もペアチケットが渡っていますので、そちらの参加者の方も気をつかってくださり、席でお話をしました。
どうも私のXをご覧になったようで、完全にネット弁慶な私は「アッハイドモ……」みたいな感じになっておりました死ぬ。
会話においては全体的に死んでいたので忘れます。

スタッフさんが「実体験ですか?」と聞いてくださったり、MFU賞の方が「中学生の子がいる年齢には見えなくて」とおっしゃっていたので、独身子なしの割にはリアリティのあるヒューマンドラマが書けたのかな、などと一安心。

食事はワンプレートでお肉が!ちょっとですけど!乗ってました!
カクヨムコンで黒毛和牛を二度逃していますからね。
それをネタにしてXで呟いたのですが、お肉の方のポストにいいねがたくさんついてしまい、「こんなのは見なくていいんだ……」などと思っていました。私の食いしん坊が広まってしまいました。
ともあれ、やっと小説を書いてお肉が食べられました。今年のカクヨムコンでお肉のキャンペーンをやっても勢いで参加せずに済みそうです。

この食事がですね。私、てっきり受付人数で出てくるものと思ってまして。
だってペアチケットは来ましたが、記名して提出でしたし、事前に連れがいるかどうか確認されませんでしたし。
ところが、実際は席数で予め用意されていたらしく、明らかに空席なのに食事のプレートが置かれてしまい……。
私食事を残すのにすごい罪悪感あるタイプなので、プレート丸々廃棄させるのはいたたまれないと、二食分食べましたw
コースとかだったら絶対無理でしたが、前述の通りワンプレートで、お酒のおつまみみたいな感じで小皿がちょこちょこ乗ってるタイプだったので、二人前完食しました。
MFU賞のお二人は、その空席が私のペア席であることを知っているので「もったいないしね」みたいな感じで笑ってくれましたが、多分同テーブルの他の人たちからは「欠席者の食事を奪ってまで食う女」と引かれていたように思います。
お土産セットもペア分が丸々残ってしまうので、お渡し用に作品集ももう一冊欲しかったしと持ち帰ってしまったのですが、多分はたから見たら勝手に欠席者の土産を持ち帰るやべー奴に見えていたのでは……とやや恥。

とりあえず無事(?)イベントは終了したので、またただの公募勢に戻ります。

しかし本当に公募に切り替えて良かった、ということがありまして。

第一回「5分後に意外な結末」大賞、最終結果が発表されました。
惜しくも受賞はできませんでしたが、私、最終選考にノミネートされていました。
この連絡が来た時点で、公式発表よりも先に「受賞枠を増やす予定」という記載があったため、「これは実質内定なのでは!?」なんて浮かれていましたが、その後連絡がなかったので落選を確信し、暫く落ち込んでました。
でも5000作も応募があったとのことで、その中で最終選考に残っただけでも、なかなかだったのではないかと思っています。

5分後部門は20作品が受賞。最終選考対象作品が残念ながら掲載されなかったので、何作品残ったかは不明なのですが、倍くらいですかね?
「5秒後に意外な結末」と合算なので厳密な倍率はわかりませんが、結構高倍率を残った! と思うことにします!

余談ですが、前回ノートで言った「続けて良いお知らせができそう」はコレのことではありません。
関係者からちょっとした匂わせがあったので、そろそろ動くか!?と思ったのですが、全然勘違いで私のことではありませんでした。
まあ勝手に嗅いだ私が悪いですね。
そろそろ発酵が進んでいそうなので、もう気にするのをやめて忘れることにします。

話を戻して、5分後落選した作品は、カクヨムコンに参加させようかな~とふんわり思っています。
しかし過去作品なので……受賞は無理そうな……。
実は元々カクヨムに掲載されていた作品でした。
カクヨムでは評価一人しか得られなかった作品なんですけどね!
WEBでは全然人気出なかった作品でも、公募なら評価される良い例。

規約を確認して、WEB公開作品の参加は問題なさそうだったので出したんですが、落ちた原因はそこかもしれないとも思っています。
勿論、応募前に全投稿サイトで非公開処理していますが、小説情報サイトなどに掲載していたアーカイブだけは残りますので、ぐぐれば普通にタイトルは出ます。
ここでタイトルだけ変える、筆名だけ変える、というようなことをして応募する人もいるみたいなんですが、「姑息」と言われていたので、タイトル変更などはよほどの理由がない限りしないようにしています。やましいことはしていないので。

「5分後に意外な結末」は公募のあとに、ノベルアップとタイアップして開催されたんですが、こちらでは「他サイトで公開したものは不可」だったんですよね。
これがノベルアップの意向なのか、Gakkenの意向なのか……。
Gakkenの意向だった場合、原因はそこだろうなと。
ただそれならそれで、そもそも公募の方も未公開作品に限定すれば良いだけの話なので、ノベルアップの意向だとは思うんですが。
第二回に、WEB掲載済みの作品を参加させるかどうか迷います。
第二回では新作も書こうとは思ってますが。
あんまりたくさん出すのは迷惑だと思って、作品数を限定しないコンテストでも、だいたい3作品程度に絞っています。
が、今回受賞した方の中に40作品以上出した方がいたみたいで……。
私も次はたくさん出そうかなぁなんて。(笑)
ただ一回で二作品以上受賞することはないので、次回に回した方が効率的だとも思うんですけどね。

とりあえず、公募の方が狙っていけそうなので、比重は公募を重めにして今後頑張りたいです。
あ、ピッコマのマンガ原作間に合いました。
過集中により、1日で17000文字以上、1週間で5万文字以上、本気出すと時速3000文字で書ける実績が解除されてしまいました。
今後バカのスケジュールを繰り返さないようにこの実績のことは忘れたいです。
でも多分繰り返します。
体調には非常に悪い方法なんですが、集中するまでが最も困難なので、一回筆が乗ったらそのままいけるとこまでいった方が、私タイプはトータル進むんですよね……。翌日死んだとしても。

4件のコメント

  • おぉ、あらためましておめでとうございます!読んでこよーっと♪
  • こんにちは!
    改めて受賞おめでとうございますm(_ _)m
    早速読みに行ってきました。

    >スタッフさんが「実体験ですか?」と聞いてくださったり

    お母さんと娘さんとの雰囲気に、確かに実体験を思わせますね。
    お母さんの、娘への距離の取り方が絶妙で、長く見てきた母親としての理解力の高さを感じました。
  • >>@hikageneko様

    ありがとうございます~! 素敵な作品が揃ってますので是非是非♪
  • >>那由羅様

    さっそく読んでくださり、ありがとうございます!
    私に子はいませんが、家族というものを心情でも学術的な意味でも学んできたので、理解度が出ていたら良かったです。
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