『葬送のレクイエムⅡ』の2章第1話「主人でも奴隷でもなく……」を公開しました(*´ω`*)
ある朝、メルは交易町リビドの宿屋で目が覚める。護衛仕事に出かけるアスターを見て、メルは心細さがつのってしまい──?
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『葬送のレクイエムⅡ──不死鳥の巫女と殲滅のつるぎ』、ピンときたら遊びにきてくださいね♪
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https://kakuyomu.jp/works/16817330669223115646****
ここからは、私事(*´ω`*)笑
今、小説の執筆で
「クライマックス突入目前!」
って新年からずっと言ってる(笑)。
要は、止まってる😅
ラスボスもやっと定まってきて(←え)、
クライマックスのアイディアも出てきてる。
むしろクライマックスをすっ飛ばして
エピローグのアイディアの方が出てきてて、
「ここを目指していけばいいんだ~!」
っていうのは見えてきてる。
──その反面で、
実生活では高熱出して寝込んだり、
生理痛ひどくて寝れない日があったり(汗)。
やる気が出ない日は、
うだうだダラダラ。
「そんな日もあるさ~」
と自分に言い聞かせながら、
「いつになったら
このトンネル抜けられるの?」
って焦ったり不安になったりもする。
そんな自分もよしよし。
不安になっても焦っても迷ってもいい。
悲しくなってもさみしくなっても──大丈夫。
クライマックスのアイディアを見てる限り、
まだ今一歩、
ラスボスキャラの心を
つかみきってあげられてないな~って思う。
主人公やヒロインたちには、
これまでいっぱい向き合ってきてあげた。
特に前作では
ヒロインちゃんがメインだった分、
今回は男主人公くんに
向き合ってあげられたかなって(*´ω`*)
これって不思議で、
私が彼らに本当に
向き合ってあげられてないと、
物語がどこか表面的になったり、
変な方向にねじれて行ったりする。
それも自分じゃ気付けないときがあって、
物語の根幹に関わるときは特にそうで、
だから、
信頼できるひとに読んでもらうのって
本当に大切だなって思う。
「アスター、ここはメルを見てあげて~‼️」
の親友の一言で、物語が大きく動き出す。
「このキャラには
こっちの役どころやってほしい‼️」
で、迷走してたラスボスたちが元に戻る(笑)。
これって小説の中だけじゃなくて、
普段の生活でもおんなじで。
友達やメンターさんたち、周りのみんな、
本やYouTubeの何気ない一言が、
心の羅針盤を戻してくれる。
小説は、表面的には進んでないけど、
今、心の内側を整理してる時期なんだろうな
って感じてる。
前は進まない時期って、
闇雲に焦ってたけど、
今は焦ってる自分のことも、
どこか冷静に見てる。
前よりも、自分のことを
信頼できるようになってきたのかもしれない。
私の場合、小説と私生活が
かなり連動してるみたいなので……(*´ω`*)汗
クライマックスに行く前に、
私自身の中を整理する必要があって、
ラスボスキャラの心に、
その子が抱いた闇の深さや痛みや苦しみに、
もっともっと心を寄せてあげる必要があって、
だから今、
そのための熟成期間なんだろうな~って思う。
おいしい、おいしい小説ができますように。
おいしい、おいしい私になりますように。
コトコト、コトコト、
心をこめて煮込みます。
#続編執筆10万字突破
#いつもありがとう🌈💕
#おいしくなーれ✨✨
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<あらすじ>
交易町リビドでの騒動からひと月余り──
元奴隷の少女メルは、剣士アスターや商人ギルドの仲間たちに見守られながら、穏やかな時間を過ごしていた。
メルの足枷をとって自由にしてやりたいと願うアスターたちに対し、これまでどおり亡者たちの魂を葬送し魂送りすることを望むメル。そんな中、護衛仕事で出会ったのは、メルがあこがれた舞台のヒロインだった。
一方、アスターを訪ねて、ノワール王国時代の元上官が町に現れる。アスターが故国で英雄視されていたことを知る彼は、ある提案をもちかけてきて……?
冷たい別れの足音が、ふたりの背後に容赦なく忍び寄る。『葬送のレクイエム──亡霊剣士と魂送りの少女』の続編、ここに開幕。
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https://kakuyomu.jp/works/16817330669223115646)【完結済みの本編&外伝】
※本編『葬送のレクイエム──亡霊剣士と魂送りの少女』はこちら^^↓↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330653855520077※外伝『葬送のレクイエム──褐色の天使と無垢な悪魔』なこちらです↓↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330669149046591(イラスト:漫画家 青木ガレ先生)