まだまだ暑いと言え、朝晩はグッと冷え込むようになりました。
筆者の勤め先は山間にあるんで、日中は暑くても朝は10度台にまで冷え込みます。日が暮れるのも早く、帰りの山道は午後六時台でも真っ暗でイノシシとか出てきそうで怖いです(;^ω^)。
さて、「十七歳・ひと夏の冒険1972」は、先日ひとまず完結しました。
主人公のルミが高校時代から二十代中盤にさしかかる頃までの物語です。
僕の作品は比較的ハッピーエンドが多かった方なので、結末が「ん?」と思った方もいるかもしれません。でも、それもまた人生ということで、彼女のこれからも続く「冒険」の中で幸せを見つけていくことを願わずにはいられません。
この作品は僕が生まれる少し前の時代を舞台にしているので、当時の世相やファッションなどは図書館やインターネットなどで色々調べました。まるっきり同じではないかもしれませんが、自分なりに近づけたつもりです。
当時を知る方で、「これはちょっと違うんじゃ?」というご指摘があればお伝えください。これもまた勉強なのでm(__)m。
なお、作品は完結しましたが、もう少し手入れしたり肉付けしたりして、改めてカクヨムコンに出そうかと画策しております。字数的にあと少し足せば十万字の要件も満たせますし……。書ききれなかったルミのその後の人生についてもちょこっと触れようかなと思っています。作品にリンクを貼っている方は、更新した際にまた見て頂けると嬉しいです。
余談ですが、カクヨムへの投稿と並行して今年も地元の文学賞へ応募していました。結果は……厳しかったです😢。寝る時間もある程度削って頑張って書いたので、努力が報われなくて悔しかったです。カクヨムコンもそうですが、ここに来て大きな壁にぶち当たっている感じがします(;'∀')。
何か改善策があればいいんだけどなぁ……。
※写真は、「十七歳・ひと夏の冒険1972」の明とルミです。二人は大体こんなイメージを描きながら書いていました。ルミは秋吉久美子さん、明は沖雅也さんか藤岡弘さん辺りをモデルにしています。
作品を書くきっかけは、秋吉さんも出演した映画「旅の重さ」で、一人の少女が旅先で様々な人に出会いながら大人になっていくストーリーに心を鷲掴みにされたことでした。映像の清冽さと個性的な登場人物は、この作品にも反映させたつもりです。
