10月に入った途端、先月までの猛暑が嘘のように寒くなりましたね。こちらでは山深い所から紅葉が進み始めています。朝晩は暖房が欲しい位の寒さです(>_<)。
さて「読書の秋」を満喫したいこの時期にピッタリな?お店を発見しました。
先日東京へ出かけた際、久し振りに神保町に立ち寄りました。「しあわせ書房」シリーズで神保町の話を書いているうちに、無性に行きたくなりまして(笑)。
いつものように「エチオピア」で野菜カレーを食べ、古書店を何軒か周り、最後に一息入れたくて立ち寄ったのが、「眞踏(まふみ)珈琲店」というカフェです。
こちらのお店の二階は壁全てが本棚となっており、何とトイレのドアも本棚になっております。置いてある本も多様多種で、僕が好きな重松清や伊坂幸太郎の作品のほか、漫画とかもあって、本当にどれから読んだらいいのか、終始目移りしっぱなしでした。BGMは重低音の効いた迫力あるクラシック音楽が流れ、天井にはドライフラワーが吊るされ、それがまた独特な雰囲気を作り出していました。ちなみに一階はシックな雰囲気のカウンターバーのような内装で、落ち着いた雰囲気で珈琲を味わいたい人はもちろんのこと、メニューにカクテルとかもあるので、仕事帰りの一杯を楽しめる場所としてもよさそうです。
神保町に来る楽しみがまた一つ増えた気がしました。