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古書の町での珈琲時間

10月に入った途端、先月までの猛暑が嘘のように寒くなりましたね。こちらでは山深い所から紅葉が進み始めています。朝晩は暖房が欲しい位の寒さです(>_<)。

さて「読書の秋」を満喫したいこの時期にピッタリな?お店を発見しました。
先日東京へ出かけた際、久し振りに神保町に立ち寄りました。「しあわせ書房」シリーズで神保町の話を書いているうちに、無性に行きたくなりまして(笑)。
いつものように「エチオピア」で野菜カレーを食べ、古書店を何軒か周り、最後に一息入れたくて立ち寄ったのが、「眞踏(まふみ)珈琲店」というカフェです。
こちらのお店の二階は壁全てが本棚となっており、何とトイレのドアも本棚になっております。置いてある本も多様多種で、僕が好きな重松清や伊坂幸太郎の作品のほか、漫画とかもあって、本当にどれから読んだらいいのか、終始目移りしっぱなしでした。BGMは重低音の効いた迫力あるクラシック音楽が流れ、天井にはドライフラワーが吊るされ、それがまた独特な雰囲気を作り出していました。ちなみに一階はシックな雰囲気のカウンターバーのような内装で、落ち着いた雰囲気で珈琲を味わいたい人はもちろんのこと、メニューにカクテルとかもあるので、仕事帰りの一杯を楽しめる場所としてもよさそうです。
神保町に来る楽しみがまた一つ増えた気がしました。

7件のコメント

  • すごく良さげな雰囲気の場所ですね。
    トイレのドアまで本棚というのも、遊び心があっておもしろいです。

    カクテルもあるんですね。
    飲める人には、これまたたまらないのかも。
    ただ、ぼくは飲めないのですが。
  • これは素敵ですね……東京は自宅から電車などで気軽に出られる場所ですが、ズボラが祟ってこういう素敵なカフェとはご縁が作れておらず´д` ;(笑)店主さんの拘りがいっぱいの店内は、何かインスピレーションを擽られますよね(*´꒳`*)✨
    せっかく秋なのだから、ちょっと知らない街に出かけてみたくなりました(*´∇`*)
  • 東京は近くないけど、行ってみたいな。そのお店に。
  • 羨ましいですね。そんな店があるなんて。
    神保町もしばらく顔を出しておりません。かなり変わってしまったでしょうね。
    けれど、貴殿のご案内を読んで、 行きたくなりました。ありがとうございます。
  • 神保町、いいですよね。私も去年初めて行きましたが、変わった書店がたくさんあって歩いているだけで楽しかったです。
    紹介されたお店は初めて見ましたが、再訪した時に行ってみたくなりました。
  • 皆様、コメントありがとうございました。

    >烏目浩輔様

    トイレのドアがまさかの本棚でした。本棚が突如音を立てながら開いて、人が出て来た時には度肝を抜かれました(笑)。
    カクテルもありますが、一応はカフェなんでコーヒーとかデザートの方が充実しているように思います。次来た時もコーヒーを頼もうかと思いました。

    >aoiaoi様

    東京まで電車で気軽に行けるのが羨ましいです。自分はたまにしか行けないんで(汗)。
    このお店の店主さんのインスピレーションは凄い物があると思いました。発想といい拘りといい、型破りで面白いというか。
    まだ暖かい日が続いているので、機会があれば、神保町界隈に出かけて見るのも良いかと思います。街中本屋さんがいっぱいあり、好奇心がくすぐられるかと思います。

    >@aono-haiji様

    僕もそうですが、気軽に行けない人の方が多いと思います。もし行く機会があればぜひ一度訪れてみてください。本の数と内装に圧倒されると思います。
  • >神崎小太郎様

    僕も学生の頃から神保町に行ってますが、昔に比べると古い建物はどんどん無くなり古書街の風情は失われているように思います。それでも老舗はそれなりに生き残っていますし、今回訪れたような新しい感覚のお店もあり、それはそれでこの町の魅力なのかな、と思いました。機会があれば、ぜひ神保町を再訪して頂ければ、と思います。

    >小原瑞樹様

    瑞樹さんも神保町に来られたのですね。大手だけでなく個性的な書店が多く、扱っている本の種類も多様多種で歩いているだけでも楽しめたのではないかと思います。
    僕が今回訪れたのは神保町の中でも少し外れの方で、比較的新しく出来たお店かもしれませんが、本好きにはたまらないお店だと思います。また神保町に行く機会があれば、ぜひ一度訪れてみてください。
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