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記憶に残る作品の数々

仕事帰り、漫画家の松本零士先生が亡くなられたとのニュースを目にしました。
松本先生とは誕生日が同じですし、親戚がファンで「銀河鉄道999」や「男おいどん」などの単行本をずらりと揃えており、小学生の頃、親戚の家に行くとむさぼるように読んでいた記憶があります。当時はストーリーや作品に込められたメッセージは理解できなくても、とにかくあの独特なタッチの絵に惹きこまれましたね。

松本先生の描く戦闘機や戦艦などのイラストはすごく緻密ですし、物語も重厚で、ドラマや映画を見ているかのように感じました。一方でネコの絵がすごくかわいかったり、セクシーでエロティックな女性を描くのが上手だったりして、それがまた見る側を虜にさせてくれます。「男おいどん」で初めて九州の言葉に触れ、作品中に出てくるラーメンライスやタマゴ酒に憧れたこともあります(笑)。
でも、一番憧れたのはやっぱりハーロックかな。次元大介のようなクールで寡黙で独自の美学を持つ所がとにかくカッコよかったです。

松本先生のご冥福をお祈りするとともに、これからも先生の作品を大事に読み続けていきたい、と思います。

5件のコメント

  • Youlife様

     私もハーロック好きでした😉
     お誕生日が同じなのですね! そういう偶然って嬉しいですよね。
     宇宙を舞台にした作品は、私の中の創作のベースに刻まれているような気がしています。ご冥福をお祈りします。
  • 僕はメーテルが好きでした。
    アニメ界も次から次へと大家がいなくなって寂しいです。宮崎さん、頑張って欲しい。
  • コメントありがとうございます!

    >涼月様

    涼月さんもハーロックがお好きだったんですね。寡黙ですが、漂うオーラは半端ないものがありましたよね。
    そうなんです、松本先生とは誕生日が同じということですごく親近感を感じておりました。そういう意味でも、先生が亡くなったことはすごく喪失感を感じました。
    涼月さんも先生の作品が創作ベースになっていたということで、残念な思いをされたことと思います。

    >神崎小太郎様

    神崎さんはメーテルがお好きだったのですね。松本先生は女性を描くのが本当に上手でしたよね。しかも美しいだけじゃなく、どこか影があったり謎に包まれていたりして、それがまた魅力になって見る側を惹きつけるように感じました。
    近年アニメ界は訃報が多いですよね。宮崎先生も80歳を過ぎましたが、今年ついに新作を出すようです。数少ないアニメ界のレジェンドとして、まだまだ頑張ってもらいたい所ですね(^^ゞ。








  • Youlife様も松本零士作品がお好きなんですね。確かに次元大介同様、松本零士作品って、独特の美学がありますよね。私もそういうのにグッとくる方です。

    私も子どもの頃、親戚の家で松本零士作品を読んだんですよ。銀河鉄道999は、その独特の世界観に惹きつけられました。暗闇の星に住んでいた人達が明るい世界で生きられなかった話とか好きでした。

    ただ地元が、先生の若い時代を過ごされた地域でもあり、あまりにも推し推しモード(メーテルや鉄郎の銅像、新幹線の発車ベルが銀河鉄道999等々)で、ちょっと地元のみの人気なのかと最近は疑っていました。(;´∀`)
    なのでYoulife様が取り上げて下さって、何だか改めて全国的な人気だったんだと、変な話、感激しました。また、読み直したくなりました。

    ちなみに松本先生は、私の出身校のOBでもありまして、逸話は代々受け継がれていました。授業中の落書きが芸術的過ぎて、教師も叱れなかったとか。
    あと、新幹線の発車ベルの銀河鉄道はすごくいいです。
  • 秋色さん、コメントありがとうございます。

    松本先生、秋色さんの地元の出身なんですねΣ(・□・;)
    しかも、高校の偉大な先輩だったとは。羨ましいなあ……。落書きのお話、松本先生らしいエピソードですね(笑)
    そうそう、僕も写真で銅像を見たことがあります。先生の作品を展示する漫画館もあり、マンホールのイラストもメーテルでしたよね。地元を挙げて先生をリスペクトしてるんだなあと思いました。

    松本先生の描く物語は、独特な世界観がありますよね。999の明るい場所で暮らせない星の人達の話もそうですが、読むたびに強烈な余韻を残していくような気がします。

    新幹線の発車ベルの音が999なんですね。いつかぜひ聴いてみたいですね。
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